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売れない芸人を鼻で笑っていた自分はもういない

どうも、床革作家のすちです。


いつからか、
売れない芸人を見る目が変わりました。

『いやいや、
 そんな面白くない芸じゃ
 いつまでたっても売れないでしょ』

そんな目線で芸人たちを見ていた自分はいなくなり、

『人生賭けて闘ってるな、
 すげぇな・・・。』

そんな風に考えている自分に気づきました。


一体何が変わったんでしょうか?
同じような光景を見ているはずなのに、
それを見たときの自分の感情は明らかに
変わっている。

ちょっと前の自分とは、
世界の見え方が大きく変わりました。

その世界の見え方を変えたのは、
『自分の行動』
そして、
『それを通じて得られた経験』
です。


床革作家を名乗り、
ハンドクラフト市場を調べ、
自分のブランドコンセプトを考え、
商品アイディアをあれこれ考え、
試作し、販売する
そして、全く売れず…厳しい現実を知る

自分が当事者となって行動し、
厳しい世界の現実を目の当たりにするまで、
売れない芸人の努力や苦悩は、
自分には全く見えない世界だった。

それが、
自分で土俵に上がり、泥にまみれ、
悔しい想いを積み重ねたとき、
自分事として捉えられるようになった。

芸人の気持ちになって、
なぜ彼らが今の芸風に至ったのか、
彼らは今、どんな実験をしているのか、
自分だったら次にどんな方向性を試すか、
そんな考えが頭をめぐるようになりました。

見える世界が広がったんだと思います。


この変化は自分が挑戦者としての道を
歩みだした第一歩です。

いま見えている世界を忘れず、
いま見えている世界が当たり前に見えるように、
そして、
挑戦している人を鼻で笑うのではなく、
挑戦し、変化し続ける人でいられるように、
日々、行動を積み重ねていきます。


では、また明日!


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