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ニューヨークでの旅を経て、一人旅の楽しさを見つけた


みなさんこんにちは!

今日はディズニーともう一つの趣味である一人旅についてのお話をしてみようと思います。

私は海外旅行が好きで、友達と計画して行くこともあれば、突然旅行したくなって一人で行くこともあります。なぜ一人旅をするようになったのか一人旅の何が良かったかなどを書いていきます。一人旅したいと思っている方に、一人旅の良さを伝えられたらいいな〜なんて密かに思っております(小声)




初めての海外旅行


まずは海外に行くようになったきっかけ。

2011年に初めて外国へ行きました。旅行先は韓国。友達のお母さんが韓国生まれ韓国育ちの為実家によく帰っているらしく、私と母は友達親子が韓国に帰るタイミングで合流をし、旅行するという流れだったと思います(ちょっと記憶が曖昧)。

高校生の頃は、海外に興味を持って英語を頑張ってみたり、洋楽を聞いてみたり、"海外"を意識していた時もありました(恥)海外に行ってみたいという願望はあったものの、私の家族は海外旅行をするタイプではなかったので行く機会は17歳まで皆無。この初めての韓国旅行をきっかけに韓国にハマって行きまくります。友達が韓国に留学をしていたのもあって一年に一回のペース、多い時は一年に三回くらいは行っていました。

韓国の何が良かったのか

・近い(飛行機で3時間弱)
・他の国よりも安く行ける
・食事も馴染みがあるものが多く、安心して食べられた
・韓国に住んでいる友達、知り合いがいた
・当時は¥10,000を換金すると→¥12,000~13,000(13万ウォンくらい)だった

海外に慣れていない私からすると安くて近くて、日本とそんなに変わらないから韓国旅行はとても行きやすかったです。




思いもよらない一人旅


さて、あの韓国しか行けなかった私が他の国に旅行したきっかけ。それはちょっぴり切ないお話しです。

2018年、NY在住の友人に会いたいと思ったのがきっかけで連絡を取ります。「NYおいでよ、hangoutしよう」となり、私はウキウキルンルンでNY旅行を計画します。飛行機は一人だけど、現地に行けば友達がいるし大丈夫!みたいな感じでした。飛行機とホテルを予約した後友人に連絡すると、

「その時期から仕事でフロリダへ行っちゃうんだ。でも楽しんで!」

と返信が来たのです。もうきょとん。きょとんofきょとん。ニューヨークに行けると思っていたのに〜!すごい楽しみにしていたのに〜!と何とも言えない悔しい気持ちに。そして一人で行ける気がしないからキャンセルしようと思いました。母には「一人は心配だからやめたら?今度でいいじゃん」と言われたし。でもこのニューヨーク旅行をモチベーションに仕事を頑張ってきたから、今度にするという選択をしたらもっと悔しい気持ちになると思ったのです。それに昔から行ってみたいと思っていたあのニューヨーク!私は母の心配をよそに一人で行くことを決意します。楽しみ4割、不安6割でした。

うん、自分で書いていても切ない。でもこのニューヨーク旅のおかげで一人旅を楽しめるようになったのです。ちなみにその人とはいまだに会っていません。笑




ニューヨーク旅で"一人でも楽しい"と思えたポイント3つ


さて、先ほども書きましたが、このニューヨーク旅で"一人旅って楽しい!"と思えたポイントをご紹介します。


1、行きの飛行機で隣に座っていた日本人旅行者と仲良くなった

行きの飛行機で私は通路側、窓側と真ん中の席に日本人の女性2人組が座っていました。飛行機の中で話はしなかったのですが、JFK空港に到着しUber待ちしていたところに、隣に座っていたお姉さんたちと遭遇。少しばかり会話をして「良かったら一緒にご飯食べましょう」と言ってくれて連絡先を交換しました。その瞬間に孤独で不安だった気持ちが少し減った気がした。ニューヨークには三日間の滞在だったのですが、二日間夜ご飯をご一緒させていただきました。一人で旅行に行っていると日本人の方に声をかけられることがあって、仲良くなってご飯を食べることもあるので孤独感が減ります。人と触れ合える楽しさを教えてくれるのが一人旅(個人的感想)。


2.ニューヨークの人たちとの触れ合い

デパートでうろうろしていた時、お店に入ったわけでもなく通りすがりにショップのお姉さんに声かけられたんです。”え、私?そんなまさか”と思いながら振り返ったら「髪色素敵だね、地毛なの?」と聞かれました。その感覚が私にとっては新鮮だったんですよね。まず日本にいたらそんなことないじゃないですか!私は英語に自信がないし、自分から声をかけることもできないシャイなので人と関わることなく終わると思ったけど、フレンドリーに話しかけられてハッピーな気持ちになりました。彼女にとっては日常茶飯事の出来事も、初めての一人旅で心細かった私はとても嬉しかったんです。なんて返したか覚えてないけど、拙い英語で少しやりとりした気がする。

もう一つ印象的だったのが、泊まっていたホテルの売店で買い物していた時。カードで支払ってサインを書いていた時「中国人?」と聞かれたので「日本人です」と返すと「私日本語習ってるの」と言って、自分の名前をひらがなで書いて見せてくれました。そんなやりとりをして少し話して、またね〜ってお別れ。どちらとも少しのやりとりだったけど楽しかったし、とにかくニューヨークでは人との触れ合いが印象的でした。もちろん、全員がそうではないと思いますが、それらの出来事が私にとっては印象深く、心に残った瞬間です。そういうのが積み重なって一人旅も好きになっていきました。


3.全部自分でやるから謎の自信がつく

一人で初めての国に行くって体力や気力をすごく使うと思います。まず土地勘がない、文化・マナーがイマイチ分からない、言語もよく分からないなど本当に大変です。そして、私はシャイだから人に話しかけることに勇気がいるし、英語も得意ではありません。けど、困った時は拙い英語で必死に伝えました。そういうことができるのってスゴイことだと思うんです(自分で言っちゃってる)。意外と、私って何でもできるじゃん!って自分を褒めたくなるほどです(笑)この旅を通じて、なんとかなる精神が強くなったし、謎の自信がつきました。

だから友人とすれ違いになったことに今は感謝をしています。すれ違ってくれてありがとう!!!一人旅の良さを教えてくれてありがとう!!!




一人旅が選択肢にあるとストレスが減った


一人旅をする以前は一人で旅行をするという概念がなく、友達や家族と計画して行くというのが当たり前でした。ただ、一緒に行く相手が仕事をなかなか休めなかったり、金銭的なこともあり断念せざるを得ないことが何回か続いたんですね。それにより、相手に合わせて自分のしたいことができなかったり、行きたいところに行けないというのが非常にストレスに感じてしまいました。"思いもよらない一人旅"のおかげで一人で旅行に行けるということが判明し、それ以降はちょくちょく飛び立っています。

パリ

ニューヨークの次は、パリへ行きます。クリスマスシーズンのDior本店のイルミネーション見たさに1年前から絶対行くと決めていたパリ。これも友達と約束していましたが行けなくなった、と言われ一人旅へ変更。一人旅が選択肢にあると、友達が行けなくなったとしても予定変更ができるから楽です。

もちろん初めての場所で不安もありましたが、楽しかったし、Diorのイルミネーションは素敵だった。そして、念願のディズニーランドパリにも行けたので非常に満足した一人旅になりました。それ以降フランスへは1年に1〜2回ほど行ってます。

タイ

旅行先を決める時、ディズニーのある国イコールでアメリカかフランスという選択肢が多かったのですが、突然行きたくなったタイ。特にしたいこともないけど「行ってみたい!」という興味本位で、気付いたら日本から飛び立っていました。だからタイに着いた時、私ここに何しにきたんだっけ?って思ったほど(笑)

タイではGrab(アジア版のUber的な)を頻繁に利用。Grabの運転手さん皆優しくて、タイでも人の良さに触れられてとてもハッピーな旅となりました。ちょうどコムローイ祭りの時期だったのに行かずに帰ってきたので、次回行くときはコムローイ祭りも行くぞ〜〜〜!




人との触れ合いが旅の目的にランクアップ


一人旅をすごくおすすめしたいわけではないんです。やっぱり危ないことだってあるだろうし、一人だと不安な部分も大きいし。ただ、行ってみたらビビリな私でも楽しく過ごせたし、優しい人たちと出会えました。

一人旅する前は、"買い物したり、観光したり、食べ物たくさん食べてとにかく楽しめればいいや!"という感じでした。その感覚が今はないわけではなく、それらはもちろん大前提の話です。

ただ、生まれた国も母国語も違う人達と、触れ合えることがこんなに楽しいのかと気づいたんですね。旅行する度に、”今回はどんな出会いや、どんな人たちと会えるんだろう”とワクワクします。「人との触れ合い」が旅行する目的にランクアップしたような感じ。そして英語圏だと特に、もっと話せるように英語を学びたいという気持ちが出てきます。英語圏でなくても英語を話せる人は多いし、もっと私がたくさん話せれば会話が弾んだかもしれない、と言葉を交わすたびに思います。語学は学んでおいて損はないですよね、本当に。

一人旅してみたいと思った方はぜひチャレンジしてみてください!色んなハプニングもあるだろうから、確証はないけどきっと楽しく過ごせると思います。そして、みんなが安心して旅行できる日が来ることを願ってます。一日でも早くまた海外に行けますように!

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