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【イベントレポート】社員16人、1人バックオフィスが 未経験のオフィス移転を1ヶ月でできた話

1人バックオフィスで移転を成功させた秘訣とは?

「東洋経済すごいベンチャー100 2021」に選出された、「お金の問題解決」を提供する「400F」さまですが、兼務が多いベンチャー企業としてオフィス移転を成功された秘訣をイベントでお話しいただきました!

CEOの中村さまとの対話の中で、移転以外にも活かせる効率化のポイントをお聞きすることができました!


▼株式会社400Fについて

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▼登壇された中村さまについて

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▼参加者の声

事前のアンケートでいただいた参加者の声です。

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▼トークテーマ

6つのテーマについて、中村さまにお話しいただきました!

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ポイントについて、少しご紹介します!



実質1ヶ月間で移転を完了

決まっていた期限よりも前倒しで移転を完了されたとのことです!
気をつけるべきポイントを事前に明確にされて、短期間でスピーディーに移転を完了されました。
コストは抑えつつ、セキュリティ面がしっかりしている場所」「みんなが来たくなるオフィスを実現できる場所」という2点を基準に、内覧を進められたとのことです。

豊富な本で、みんなが来たくなるオフィスを実現

コロナ前からリモートワークを推進していたそうで、社員が集まる機会が少ない分、集まった時に会話が生まれる環境を目指されたとのことです。
執務スペース、休憩スペース、個別の会議室の他に、本が大量に設置された「図書館」のようなスペースを設けられたそうですが、このようなスペースの存在がチームを超えた会話や雑談を生んでいるとのことです。
また、悩んで行き詰まった際に本で解決できることもあります。「この本が参考になる」と具体的なヒントを共有して、自ら気付きを得ることが可能です。
本が無い環境で、「勉強してね!」「この本読んでね!」と伝えても、人の行動を変えることは難しいです。まずは環境作り(本棚の設置)から始めることも重要とのことです。

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大量の本…とても羨ましい環境です📚


チーム力を発揮するために重要な3つのポイント

■キーマンリスクのないフレームワーク
誰かが抜けても、業務が回る仕組みを作ることが必要とのことです。エンジニアだけではなく、ビジネスサイドもスクラムの概念を取り入れているとのことです。
※スクラムとは、アジャイル開発手法の一つでチームで仕事を進めるための枠組み(フレームワーク)。

情報の透明性
誰でも情報を見れる状態にされているとのことです。ただし、「透明性があるよ!」と伝えても自ら情報を見にいく人は少ないため、情報を共有しに行く場が必要となります。

情報の共有の場
2週間に1度の全体会、月末の全体会、毎朝のチーム会を設けられているとのことです。共有の場が設けられることで、「会社がどこを目指しているのか」「目指すために何をすべきか」「目指しているものに対してどういう状況か」を知ることができます。


移転のtipsに止まらず、効率的な仕組み作りの成功体験をお聞きすることができました!
詳細については、動画を是非ご覧ください^^