言霊のはなし
言霊と言うと霊験新たかな凄い事の様に聞こえますが、ここの話はそんなことでは無くて、もっと分かりやすい内容です。
日本語は、「あ」から始まる50音で構成されていてその音の一つ一つに意味があって、ここに興味があると言うことです。
例えば、富士山と原っぱの原を言霊の意味で解釈すれば以下の通りとなります。
富士山は
「ふ」噴火する
「じ」溜め込む
ですから、富士山はエネルギーを溜め込んで噴火する山、となります。
原っぱの原は
「は」消化する
「ら」吸収する
ですから、原は消化して吸収する、となります。
大地に肥料を投入したら微生物が肥料を消化分解して野菜が吸収して成長してくれる。こんな場所を「はら」といいます。
ですから、おなかも消化して吸収する場所ですから「はら(腹)」となります。
次は藤原氏の名前を言霊で分解します。
この名前は藤原氏の働きを称えて天皇が命名した、とされています。
藤原とは「ふじ」と「はら」ですので次の様になります。
「ふ」噴火する
「じ」溜め込む
「は」消化する
「ら」吸収する
これが藤原です。
ですから『ふじはら』とは
消化して吸収したものを溜め込んで噴火する、となります。
考えてみれば天皇も凄い名前送ったものです。
こんな感じで今しばらく言霊を考えていきます。
退屈せずにお付き合いください。
宜しくお願いします。
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