見出し画像

社会の動向から見えてくる新しい世界の動き 〜コロナさん ありがとう〜

コロナ禍の苦しい中にあって二つの
『コロナさん ありがとう』
がありました。

これについて以下述べていきます。

昨今の社会の常識はなにをおいても人命第一が基本となっています。

過去においてはこの様な考え方は無く、経済が第一と言う時代が永らく続いて来ました。

人類に危機が迫った時は常に軍族の出番となります。そんな時、軍族は常に経済を優先した対策を立てて来ました。

典型的な例は、不景気がやって来たら必ず戦争が勃発します。戦争によって経済を立て直すためです。

いわゆるscrap & buildの考え方です。
資本主義とは最後の最後には戦争(scrap & build)となる宿命を背負っている経済ですから。

詳しくはこちらに書いてます。よろしければごらんください。

戦後のアメリカは不景気になれば世界の何処かで戦争を起こしてscrap & buildを繰り返して来ました。軍族(経済界)は人の命より経済を優先します。

これに対して、日本は憲法上戦争(scrap)が出来ませんから道路・鉄道それに建築等の社会資本整備を構築(build)して来ました。

ところが、作るだけ作ったら作る所が無くなってその結果失われた20年と言われている長い長い不景気のトンネルに突入しました。

話は変わりますが、今私たちに降り掛かっている災難(コロナ禍)は国にとっては神風となります。

被害が多発するのは高齢者に多く見られるからです。

高齢者の殆どは生産性の無い年金生活者ですから、ここのダメージ(死)は国の財政を助ける事となります。

それに、相続に伴う税収(相続税)がアップします。更に、その子供達は相続で得たお金を家の新築等に使いますから消費が増えますので景気にはプラスに働きます。

ですから、国にとっては非常にありがたい神風です。

ところが、今回の国(世界)の判断は経済はさることながら人の命も守りました。心温まる素晴らしい判断です。

この流れからして、私達は今新しい時代へと変化する分水嶺の真っ只中に立っている様です。

そうなんです、コロナの登場の際、国は経済と共に人の命も守りました。また、これに加えて、国民の命を守る施策として現金給付も行っています。

このように、人命第一と言う政治上の主テーマを国が口先ばかりでなく実行していることを今回のコロナ禍によって気付かされました。

これが、一つ目の『コロナさん ありがとう』です。

なぜなら、コロナの後に出てくるであろうAI・5G・Iotの本格的な運用により国民の多くが職を奪われた時、そんな時でも国の選択は経済と同時に人の命を守ることとなるからです。

更に、日本においてやりたくともどうしてもできなかったリモートワークへの移行がコロナの登場によっていとも簡単に達成しました。

これが、二つ目の『コロナさん ありがとう』です。

なぜなら、この移行は次世代の労働環境(AI、5G、IOTへの移行)を考えた時避けて通れない厚い壁となっていたからです。

以上2点がコロナ禍から見えてくる未来を示唆している出来事です。

そうなんです、コロナさんは私たちの明るい未来に向けて着々と外堀を埋めている最中のようです。

と言うことは、この流れは日本における縄文時代の再来ということとなるのでしょうか?

縄文時代の再来については下記投稿をみて下さい。
↓↓↓ここをクリック

コロナさん、私たちの明るい未来を作るための布石を打って下さって、、、

ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?