【短編ホラー小説】短夜怪談「落下する影」 4 宵待昴 2022年10月4日 15:20 夕暮れ時。レースカーテンをひいた窓の向こうを、毎日何かが落ちて行く。鳥と思って放っていたが、その影は日毎に大きくなる。サッカーボール大まで大きくなった時、遂にカーテンを開けてみた。黒いざんばらな髪を靡かせた男の生首だった。瞬時に消えたが、にやりと笑った目はしばらく忘れられそうにない。 #ホラー小説が好き ダウンロード copy この記事が参加している募集 #ホラー小説が好き 1,091件 #小説 #短編 #ホラー #創作小説 #ホラー小説が好き 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート