怠惰な理由の方が案外うまくいく┊︎ノートデコが続くようになった

わたしは手書きのノートや、シールを集めるのが小さいころから好きで、たくさんシールを持っています。
インスタでもいろんな人のノートデコを見るのが好きだし、自分でもやってみたりしていたけど、めんどくさいが勝って続いたことがなかったです。

わたしの部屋には物が溢れていて、そのくせ片付けが嫌いだから、ぜんぜん片付かない。
部屋が多少汚くても気にしない質だけれど、それでもきれいな部屋の方が快適だ。
物が少ない方が片付けへのハードルも下がるはず。

毎日なにかを捨てたり片付けるように意識して、「部屋がきれいじゃないと落ち着かないと勘違いした人間」を目指すことにした。

その一環として、大量にあるシールたちを消費することに決めた。
捨てるのはもったいないし、使っていないだけで好きなものだから捨てるなんてとてもできない。
だから消費するためにシールをペタペタと雑記帳に貼って遊ぶようになった。

すると不思議なことに、あんなに続かなかったノートデコが楽しくなってきた！

恐竜シールを消費してた頃

「次はどのシールを使おう？」ではなく「次はどのシールを消費してしまおう？」という問いかけになるので、無理がないというか。
こういう雰囲気のノートにしよう、とかを考え出すとそれだけれエネルギーを使って疲れる。
そもそもわたしはデコするためにノートを書いているのではなく、自分の気持ちの整理や、快適な生活を維持するためのサポートツールと捉えている。
かわいくするために脳みそを使うのは、自分の意思に反しているから疲れるし、それは無理しているということなんだと思う。

自分のためよりかは、人に贈るものに手間暇かけてデコするほうが楽しくて好きだ。

力を入れて頑張りたいことは打ち込めばいい。
生活の一環であったり、自分の維持のためにやることは、なるべく省エネモードでできるやり方や考え方を見つけるのがいい気がする。