東京パラリンピック 車いすテニス 今日登場した日本人選手全員初戦突破!
明日のオーダーオブプレーはこちらから。
https://olympics.com/tokyo-2020/paralympic-games/ja/results/all-sports/paralympic-schedule-and-results-date=2021-08-28.htm#WTE-2021-08-28
明日は、11時試合開始
センターコート第1試合に上地結衣選手、続く第2試合に国枝慎吾選手が登場の予定。
今日は全試合11時開始予定だったけど、外のコートは14時以降になり、さらに17時以降に変更になった。
まあ、テニスでは天候による時間の変更なんてよくあることなので、通常運転だけど。
車いすテニスは、コートがあまり熱くなるとタイヤがパンクしたりするので、そういうのもあって今日は17時以降になったんだと思う。
クアードの選手たちは、体温調節機能が弱かったりなかったりするので、もともと夕方以降に試合を入れるという配慮は、されている。
センターコートは屋根が閉まるので、上地選手の試合は11時に始まるはず。
国枝選手の試合は、13時くらいからかな、というのが私の予測。
さて、今日は我が家の贔屓の眞田卓(さなだ・たかし)選手がトップバッターでセンターコートに登場してきて、我が家は大興奮。
しかも、解説があの、車いす界のパイオニア、齋田悟司さん!(まだ引退されたわけじゃないから選手でいいのか?)
息子はご本人公認の”マブダチ”なので、感激しておりました。
センターコート、第1試合はコロシアムの屋根を閉めた状態で始まった。
練習のときは屋根は開いていたけど、試合が始まる時に閉まったらしい。
実力でいえば、眞田選手のほうが断然格上だったのだけど、車いすテニスのオープニングマッチということ、有明コロシアムでのパラリンピック初戦ということなどなど、少し緊張感があったのかもしれないけれど、いきなりブレークされてしまったのでハラハラした。
相手のオランダのカルロス・アンカー選手のサーブはアンダーサーブだし、ベースラインよりもずっと後ろのほうにポジショニングして、粘ってロブで返してくるし、やりにくそうな相手ではあったけれど、眞田選手も徐々に慣れていったみたいで、我慢して粘ってラリーを続けて、チャンスをしっかり決められるようになっていった。
結局、第1セットは最初のゲームをダウンしただけで、6ゲーム連取で第1セットを取った。
第2セットも、ほぼ危なげなかったのだけど、アンカー選手の粘り強い返球に眞田選手も少しミスが増えてきた。
第3ゲームでは、眞田選手のミスもありゲームを落とした。
眞田選手は、ときどきミスが続いてしまうことがあるのだけど、今日はそこから立て直せて、積極的な攻撃を続けて勝ち切れたように見えた。
試合の途中で、実況のアナウンサーが、「眞田選手の左のホイールは齋田さんのだそうです。ケガをしていた時期に支えてもらったから、一緒に戦いたかったから。齋田さんには内緒だそうです」と、齋田さんに伝えていた。
ご本人は本当に知らなかったみたいで、すごく驚いていて嬉しそうだった。
試合が終わったあと、真っ先に放送席に手を振っていたみたい。
いいはなしだなー。
屋外のコートは、17時から試合が始まり、男子シングルスの三木拓也選手、荒井大輔選手は1回戦突破した。
クアードのダブルス、諸石光照選手と菅野浩二選手のダブルスは、ライブスコアを見ていたのだけど、なぜか第2セット1ゲーム終わったところで試合の進行がストップしてしまっている。
どうしたんだろう? とずっと待っていたのに、どうやら私が見ていたライブスコアが止まっていただけらしい(くそっ! なんでやねん!!)
諸石/菅野組がイスラエルのペアを7−5、6−2で下して、2回戦に進出した。
明日の日本人選手の予定
11時 センターコート 第1試合 上地結衣(女子シングルス1回戦)
第2試合 国枝慎吾(男子シングルス2回戦)
第5試合 菅野浩二(クアードシングルス1回戦)
15時 コート1 第2試合 大谷桃子(女子シングルス1回戦)
第3試合 諸石光照(クアードシングルス1回戦)
15時 コート2 第2試合 高室冴綺(女子シングルス1回戦)
第4試合 三木/荒井組(男子ダブルス1回戦)
15時 コート4 第1試合 田中愛美(女子シングルス1回戦)
※男子シングルスは64ドロー、女子シングルスは32ドロー、クアードシングルスは16ドロー
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