元「英弱」海外添乗員が、スタサプだけで英語やり直し / 中村洋太の2.5ヶ月スタサプチャレンジ!(その1)
【2.5ヶ月チャレンジ!】スキマ時間のスタサプだけでTOEICのスコアは上がるのか?
こんにちは!フリーランスライターの中村洋太です。
普段は朝日新聞デジタルでの連載をはじめ、様々なメディアで文章を書くお仕事をしています。
本業とは別に、漠然と「英語を勉強したいな〜」と思っていた矢先、このたび「スタディサプリENGLISH」でチャレンジ企画をやらせていただけることになりました!
その企画とは、
①まず10月27日にTOEICを受ける(スコア発表待ち!)
②その後2ヶ月半、スタサプENGLISHを利用して隙間時間に勉強!(←今ここ!)
③そして1月12日に再度TOEICを受け、どれくらいスコアアップしたのか!? を公表する
という内容です。
単に結果だけを伝えるのではなく、勉強の過程も含めて記事で公開していく予定です。
10年ぶりのTOEIC。結果に落胆
思い返してみると、ぼくが一番真剣に英語を勉強していたのは、大学の受験勉強時。特に浪人時代の1年間です。あの頃は必死に単語や文法を覚え、長文問題もたくさん解いていました。
しかし、大学に入ってからは授業を真面目に受けず、当然英語力はどんどん落ちていきました。
確か入学直後のTOEICの点数が590点で、これが今までの最高点数です。
大学2年生の最後に受けたときは、430点くらいだったと記憶しています。
そんななか10月27日、10年以上ぶりにTOEICを受けてきました。鉛筆を持ったのは何年ぶりでしょうか。
知らない方のために話すと、TOEICはリスニング45分、リーディング75分のテストです。
案の定、リスニングが聴き取れなかった。自信を持って「そういう会話の内容ね」と理解できたのが2つくらい。残りは途中でよくわからない単語なりフレーズがあったり、ババババっと話すから聴き取れなくて会話の内容がわからず、従って設問もチンプンカンプンでした。
リーディングに関しては、文法は少し覚えていました。けど、だいぶ忘れています。
何より時間が足りませんでした。長文問題はラスト7つ分、手がつけられなかった。一応マークシートだからランダムに塗りつぶしたけど。。当たる確率は25%、情けない。。
こんな現状なので、短期間で本当にスコアアップできるのだろうかと、正直不安はあります。
海外添乗員だったけど英語力は・・・
実は、フリーランスになる前は、旅行会社で海外ツアーの添乗員をしていました。様々な国に行く仕事だったので、「それなら英語できるでしょう」と思われそうですが、残念ながら苦手なのです。
入社して、初めて一人で添乗したのが、チェコのツアーでした。街を案内してくれる現地ガイドが、現地在住の日本人であればラッキーでしたが、その時は外国人のガイドで、日本語を話せない方でした。
彼が英語で解説するのを、ぼくはお客さんに向けて通訳しなければいけない。しかし、彼の英語が全然聴き取れない。。
あらかじめ、「Please speak slowly.」と言っておいたにも関わらず、ぼくのリスニング力が低すぎて、半分も理解できませんでした。何度も「What?」と聞き返してしまい、お客さんからは冷ややかな視線を向けられていました。まずい。。
しかも一部のお客さんは英語がわかり、「なるほどね〜」とガイドの話を直接理解していたので、なおさら情けなさが募ります。あれは本当に辛かったなあ。。
ガイドの通訳を除けば、添乗員が仕事で使う英語というのは、ほとんど決まっています。ホテルにチェックインするとき、ドライバーと打ち合わせするとき、レストランを予約するときなど、シチュエーションがほぼ決まっています。
それでなんだかんだで仕事はできたので、英語を勉強せずに過ごしてきました。
今の率直な気持ちとしては、「ライターだからすぐに仕事で英語を使うわけではないけど、将来の可能性や選択肢を広げるためにも、少しずつでいいから英語に慣れていきたい」というところです。
以前ある雑誌で、「2020年以降、海外企業による日本企業の買収がさらに進むだろう」という記事を読みました。それまで、「英語はできた方がいいよね」程度にしか考えていなかったのですが、この記事の話が現実に起こるとしたらと考えると、不安になりました。
今はフリーランスだけど、将来会社員に戻る可能性もあります。もし会社のトップや役員、あるいは直属の上司が突然外国人になったとしたら。英語を使えない社員はバッサリ切られるかもしれません。英語でのコミュニケーションが活躍の最低条件となると、今のままでは確実にヤバい。そんな危機感を抱きました。
TOEICのスコアを仕事で求められているわけではありません。でもやらないよりはやった方がいいし、スコアアップできたらその達成感が「もっと英語を勉強したい」という意欲に繋がるかもしれません。
だから今回、スタサプENGLISHで勉強できる機会は本当に貴重です。
ライターとしての本業が忙しいので、時間を使ってガッツリ勉強するというよりは、隙間時間をどれだけ有効に使えるかが大事になってきますが、その分リアルな姿を伝えられるのではないかなと思っています。みんな仕事で忙しいですもんね。
TOEICを受け終えて、スタサプENGLISHを使い始めました!いよいよ勉強開始!
実際に使ってみて、
「おお、これはいいかも!」
と感じた点や、率直な感想などを、次回から伝えていきたいと思います!
それでは、これからよろしくお願いします!