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(うつ病・復職日記)暇と感じる瞬間は来ていないですが。

 2度目の復職後に書いています。

 体調不良に陥り、通院、休職、休養、リワーク通所、復職/社会復帰まで。
 置かれている状況、要する時間、使う制度、支援してくれる人、環境。全てが誰ひとりとして同じことはないと思います。私の場合、2度の休職を経験してますが、その2回ですら何もかもが違った。
 その中で、印象に残ったことを振り返ります。


ときどき見かける文言

 私は、自分の疾患についてネット情報で調べることはしないです。
 ですが、noteに日記を書くようになり、他の方の記事を読むようになりました。いつも拝見しています皆様、ありがとうございます。

 noteに限ったことではないですが、ときどき見かける文言が気になる瞬間があります。主治医やリワークで私が言われたことは一度もない文言。

 「"暇" と感じるようになったら復帰のサイン」

 こう言われた、とか、ご自身の手応えとして回復して、とか。様々のようです。

 実際どうなのか。私には分からないのだけれど、この文言が気になる時があります。

暇と感じる時は訪れていない

 なぜ気になるのか。

 それは、休職中、リワーク中、復職準備中、復職後を振り返ってみて、"暇" と思う時がないからです。

 元々そういう気質なのでは? というと、そうでもない。

 長い夏休みとか、「暇だなー、どうしようかなー」って場面は過去にはあった。強いていえば、過去も含めて勤務中は暇と感じる時はなかった。時間を作れたら何かしらしていたから。

復帰が早かったのでは、と不安になる

 なぜ、こんな記事を書いているのか、という理由がこれなのです。

 "まだ復帰は早かったのか" と不安になる時があるからです。

 元来、明確な根拠がないことについて、不明確な根拠で判断するタイプではないのですが、不安というか焦りというか。
 何かしらネガティブな感情が自分の中にあるのだな、と感じています。

 リワークを卒業した後も、マインドフルネスの時間を定期的に設けているのですが、その最中に、不意に出てくる雑念から、そんな気づきがありました。

気が付けている、そのうちは大丈夫かな

 一方で、楽観的に構えている自分もいます

 少なくとも、不安というか焦りを感じている自分に気が付けている今があるそれで充分、上出来なのでは。と思えている。

 こちらも根拠がないのですが、こっちは "私の勘" がそう言っている気がするのです。

 これはどこかで聞いた話なので間違っていたらごめんなさい、なのですが。
 "勘" というのは、自分の経験からくる根拠がありながら明確に意識・言語化できていないもの。らしい。

 なので、自分で自分に「大丈夫だよ」って言ってあげられている。私の "勘" がそう言っているのなら、自分を信じてあげようかな、とも思えるのでした。

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