(うつ病・リワーク日記)強みは他者評価で考えなくて良い
2度目の復職準備中に書いています。
私が通っていたリワークに「内省プログラム」がありました。自分マニュアル作りを中心としたグループワーク主体の内容です。
その中で、印象に残った、大切にしたい話。
あなたの強みはなに?
内省プログラムの個人ワークで、自分が好きなこと・嫌いなことや、得意なこと・苦手なことなどを思いつくままに書くことがありました。
私は、苦手なこと、嫌いなことはすぐに出てくるけど、得意なこと、出来ること(強みと思えること)があまり書けなかった。
実際には、思い浮かぶことはある。
だけど、「とは言っても、どれだけ凄いかって言われると、そこまでじゃないし」と考えて書くのを止める、引っ込める。
自分主体で良い
そんなワークで言われた言葉。
「強みは、誰かからの評価ではないですよ」
と言ってた。そして、
「自分が主体で良い。心(そう思ってる)、身体、行動に着目して、できると感じたら書いて下さい」
私は、自分が得意なことは特に凄いと思っている人と比べてた。苦手なことは失敗したら苦手としてた。
誰かからの評価というか、誰かと比べた厳しい自己評価をしていた。
俯瞰しながら自分に注目する
偏った、自分の厳し過ぎる目で見ずに、自分に注目してあげる。
自己注目ワークは、時として抑うつを高める可能性もあるらしい。だから、行うときは気をつけながらやる。ワークを頑張り過ぎない。少しでも嫌な感じがあったら止める。
そうして、自分ができたことを優しく自分で認めてあげる。
落ち着いて、自分がやってきたこと、できたことを書いてみると、結構、たくさんのことをやれてる、と実感できた。
不調に陥ると、この考えは出てこない。個人ワークで書いたものを、いつでも手に取って見られる場所に置いてます。
自分の机周辺が、自分が安心できるもので溢れてきました。
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