(うつ病・リワーク日記)動悸は危険のサインじゃなかった
2度目の休職中に書いています。リワーク通いです。
私が通うリワークでは「ストレスマネジメント」という講座があります。復職を目指すにあたり欠かせないストレスとの付き合い方。基本はストレス流入量、排出量、耐性、対処の4つの観点の内容です。
その中で、印象に残った、大切にしたい話。
*私の場合に限った話を書いています。他の方の症状が同様であるとは言えません。この情報でご判断なさらずに専門機関にご相談ください。
常に不快な動悸があった
まだ通院してなかった頃。不快な動悸を感じ始めた。常につきまとう不安感もある。数日続いたので念の為、内科クリニックへ。何も異常なし。人間ドックでも異常なし。
そんな時に、クリニックの先生から「ストレス起因の可能性もある」と聞いた。
後に、精神科に通院して処方してもらった お薬。今でもお世話になっています。
この症状が出てくると不安が強まる。嫌な感じ。でも、これと付き合っていくしかない。そう思っていた。
非断定的な現在、焦点の気づき
ストレスマネジメントの講座で教えてもらった「非断定的な現在、焦点の気づき」が、私には大切なことに感じた。
分かり易い言葉で言うと
「価値判断をしない」= 非断定的
「いま ここ」= 現在焦点
といった話だった。
具体例で腹落ちした
非断定的、つまり価値判断をしないこと。
生じていることを価値判断しないで今起きてる事象を捉える。
例えば、
強い動悸がする:「危険のサインだ💦」ではなく「ドキドキしているな」
不安でしょうがない:「またパニックを起こしそう💦」ではなく「怖いと思っているな」
次に、現在焦点。つまり "いま ここ" に意識を向ける。
過去や将来への考えにとらわれずに、現在生じていることを捉える。
例えば、
過去の例:「昔、あんなことがあった😞」ではなく「昔のことを考えているな」
未来の例:「将来、こんなことが起きたらどうしよう😱」ではなく「将来のことが気になっているな」
自分に当てはめてみる
以前から感じていた不快な動悸。強まると何か嫌な感じ。そして、「再び不調が襲ってくるぞ」と勝手に判断して、自ら不安を煽っていた。その循環で徐々にストレスが強まる。
だけど、実際には不調に至らないことも多い。確率でいったら 95% は不調にまでは至らない。
すぐに考え方を変えられる訳ではないけれど、不快な動悸=即、不調 とはならないな、と考えるようになった。
一方で、不調の前触れ、少し弱っている身体の反応の一つなんだろうな、とは思う。
だから、マインドフルネスの時間で、自分の身体の感じに注目する練習をしている。
心の不調は何かしら身体の反応に現れる。その前触れを見つけたら、自律訓練法やストレス発散法で自分を労ってあげてます。
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