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[適応障害と休職]#7 休職、再び

2023年の春から休職中。休職は2回目です。
ひたすら無気力だった時期。焦ったり、迷ったり。色々を経由して、2024年の今、感じていること、考えていること、体の状態。
自分で読み返せるよう、書いていこうと思います。
やっと、振り返ってみようと思えたし、今の感情を忘れたくない、と思ったので。


思いもよらないストレッサー、登場

 #6初めての復職 に書いたように、約3ヶ月の初めての休職を経て、初めての復職を迎えました。同じチームに復職した直後に"あなたのため異動"を経験。納得はいかなかったものの、異動先は古巣だったこともあり、なんとかやっていけそう感はありました

 そんな最中、急激な体調不良モードに突入。思いもよらないストレッサーの登場により、瞬時にして体が拒否反応を示しました。それは、

 過去の辛かった時の記憶 です。

厄介な記憶

 #3原因と症状 に書いた過去の辛かった時のことが、あたかも今、起きているような感覚に襲われました。そして、一気に体調不良。3日ほど会社を休んでしまった。
 きっかけは、役員面接を受けるよう人事部門からきた通知。それを上司から「こういう手順でレビュー実施しながらクリアしていこう」と言われた時、一気に過去の辛かった記憶が襲ってきました。
 いわゆる「想起」というものだと思います。

想起の理由と症状

 その年の評価は最も悪い評価がつきました。体調不良→休職の1年でしたから。「私の体調不良の原因は上司のあんたにあるんだよ」と言いたかったけど、相対評価という古い文化が残っている組織なので予想通り
 予想外だったのは、最も悪い評価がついた人は問答無用で役員面接を受ける、という仕組みがこの年から新しく導入されたことでした。役員に説明する以上、上長のレビューを繰り返し受けて、おかしなものを出さないようにするのが組織文化。この構図が、過去の辛い記憶を呼び起こしました
 これまでも、不意に思い出していた過去の辛かった記憶はなんとかスルーできていた。だけど今回は違う、と思ってしまった。「あの辛い日々、否定の日々が再びやってくる」と思ってしまった。

 そう思った直後に、動悸が強まり、呼吸が浅くなったことを覚えています。翌朝、めまい、吐き気といった症状が出た。なんかおかしかった。その後、3日間、ずっと寝ていたと思います。
 そう長く休み続けるわけにはいかない。通院後、無理矢理復帰。その時点では、なんとかなりました。
 だけど、そんな誤魔化しが良いわけがない。体調不良を騙し騙し勤務をしていましたが長くは続かず。半年強で再び、これ以上、頑張り続けたら動けなくなる予感があった。

 こうして、主治医に相談。
 復職から約1年1ヶ月。2023年の春、再び、休職となったのでした。

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