6代目学生代表インタビュー
こんにちは!
お茶の水女子大学支部3年の小野春香(小春)です。
この度、STUDY FOR TWO6代目学生代表・広島大学4年執行泰輔(しぎょうたいすけ)にインタビューを行いました。
2年目の学生代表となる執行が目指すSTUDY FOR TWO の姿とは。
執行の熱い思いをご紹介します!
昨年の就任あいさつはコチラ!
☆STUDY FOR TWOって?
教科書の販売を通して国際支援を行う大学生主体の団体です。
詳しくはコチラ!
☆学生代表って?
その名の通りです。STUDY FOR TWOは一般社団法人なので理事や監査等の役職にはOB・OGが就いていますが、学生主体で運営されている組織です。よって、学生代表・副代表は外向きには団体の顔として、内向きには団体メンバーを統括する代表として活動します。
1.自己紹介
名前:執行泰輔(あだ名:しぎょ)
大学:広島大学4年
最近のエピソード:友達と生まれて初めて桃鉄をしたんだけど、長すぎてびっくりした!しかし数年が数時間で過ぎるならむしろ早いのか…?
~これまでの活動経歴~
1年生(2019年)
・夏期スタディーツアーに参加し、ラオスへ
・春合宿後に支部設立チームへ加入
2年生(2020年)
・初代フレッシャーズキャンプ(フレキャン)係になるもイベント中止
・支援先調査プロジェクトへ加入、リーダーに就任
・広島大学支部広報リーダーに就任
・プレキャン係を務める
・春合宿係を務める
3年生(2021年)
・フレキャン係を務める
・学生代表に就任
・支部設立チームのリーダーに就任
・会計チームに加入
・夏合宿係を務める
4年生(2022年)
・学生代表を続投
・支援先調査チームのリーダーを引継ぐ
2.ビジョン
―「教育支援がしたい、寄付金をもっと集めたい」をもっと貪欲に目指せる団体に
STUDY FOR TWOのポテンシャルをもっと引き出したいと思っています。
STUDY FOR TWOの事業は実はすごいんです。
(教科書が電子化されてきたり、利用率が下がってきているといえども)教科書を1冊も買わない大学生はさすがにまだいないと思います。つまり、教科書は大学生というターゲット全員に需要が保障されている。
そんな事業は他にはありません。
もし大学生のうちの10%だけでもSTUDY FOR TWOから教科書を購入してくれたら、なんと1回の販売で全国の支部から3,000万円以上を売り上げることができます。現在でも、実際に大学の10~20%の学生に教科書を販売できている支部はあります。
それをより多くの支部で実現させるのが今の目標です。
3.外との関わり、これからのSTUDY FOR TWO
―STUDY FOR TWOが提供できる価値を最大限生かせる場所へ
昨年度は朝日新聞、消費者白書などにSTUDY FOR TWOの活動を取り上げていただきましたが、外部との関わり方としては比較的受動的なものでした。
これからは、STUDY FOR TWOが提供できる価値を最大限生かせる場所・機関・団体と関わりたいと思っています。
たとえば、教育機関。
大学生だけでなく、高校生や中学生に向けた在庫販売ができるかもしれません。また、需要を教科書だけでなく企画に拡大し、大学と連携したプログラムの作成ができたら面白そうですね。
他の学生団体とも関わってみたいです。
STUDY FOR TWOと似た形で途上国支援にアプローチしている団体との共同や、貧困・職能・医療などSTUDY FOR TWOがやっていない支援をまとめて1つの支援サイクルにしたコミュニティづくりが考えられます。
4.寄付金1円の価値を高める、支援先の変更
―STUDY FOR TWOを今より必要とされる支援団体にしていく
STUDY FOR TWOは2019年までラオスとバングラデシュを支援してきましたが、この度支援先をネパールとタンザニアに変更しました。
以前の支援先の選定には基準といった基準はなく、正直「根拠のある支援」とは言えませんでした。そこで、より必要とされる場所により必要とされる支援を提供することを目的として支援先調査プロジェクトが立ち上がりました。
支援先調査プロジェクトでは、統計上の指標や教育課題とその原因の調査を通して、定量的に支援先を選び、ネパールとタンザニアに最終決定しました。
より必要とされる支援が可能になったことで、寄付金1円の価値は確実に高まりました。
しかし、まだ他にも支援を必要としている国は多く、解決すべき課題もたくさんあります。あくまでSTUDY FOR TWOにとっての「今の最適解」がネパールとタンザニアだったにすぎないのです。
今後もさらに支援先が変わっていく可能性はあります。
今適している支援先はどこかを考え続け、今後もSTUDY FOR TWOを今より必要とされる支援団体にしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました◎
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