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[カナダ社会人日記]#2カナダの就活って?どんな事するの?(時期別で紹介)

こんにちは。ちょうど今から1年半前に、22年度卒の学生として、「日本」と「カナダ」で就職活動をしました。カナダの就職活動の経験談で、
内定承諾した21年10月までを、時期別に書いていきます!

2020年2月~2020年5月(2年次後期)

初めに、最近日本でも話題になっている「①インターンシップ」をやってみようとしてました。カナダのインターンは、週40時間、3か月が最低条件です
なので、本格的に就職活動のような事をします。

基本的には、大学のインターン課みたな部署が各部別にあるので、そこに行き、レジュメやCVの書き方を習い、大学専用サイトに会社の採用広告が出るので、そこから応募していきます。(レジュメ=履歴書みたいな?)

この時に沢山の「企業」と「業界」を知りました。この時、めちゃめちゃ応募しました。インターンだけで、40社以上の64個のポジションに応募しました。ここで1点…カナダには総合職はありません。なので、インターンであっても、職種別で採用になります。

2020年6月~2021年4月(3年次前/後期)

大学3年になり、友達も就職に向けて、道が決まってきている人が多い雰囲気でした。実は、3年の後期に生徒会役員になる為の選挙に立候補しました。

カナダの生徒会は、わりと大学内でも権力を与えられていて、全大学生の代表として、役所や州政府と意見交換やプロジェクトを行ったり、大学に関する意思決定を下したり…とちゃんと仕事するじゃん!と思っていました。

そして、この生徒会でやった経験を元にレジュメを更新!
日本では企業が各学年用の新卒採用サイトを作りますが、通年採用を行っているカナダの企業には、毎年作るわけではなく、会社は採用ページを1つだけ持っていて、学生や転職者はマイページに登録します。

それから、そのマイページをことあるごとに更新していきます。②マイページからレジュメをその都度アップロードし直します。最後に、ポジションに応募するたびに自己PRを書いたりという事はないですね(笑)

2021年5月~7月

この5月から生徒会役員として働き始めました。正直、コロナ明けで、ニューノーマルな大学環境を整えるために、週60~80時間は働いていたと思います。起きてる時間はずーーっとです…

まぁそのような事はさておき、毎月末にレジュメを更新し、目星の会社の採用ページを同じタイミングで見ていました。
なぜかというと…………

それは「③カナダ企業は年3回の採用時期がある」からです。大体は、
「春(4月)、秋(8月)、冬(1月)」ですね。なので、それぞれの月の初めにレジュメを更新してました。

2021年8月

大学が始まるのが9月で、大学が始まれば生徒会×授業×日本の就活×カナダ就活と、4つも重なってくるのがわかっていたので、8月に40個程応募しました。でも、社数だけで言ったら10社も行かなかったと思います。

この時に、新卒用のポジションだけでなく、マネージャーや部長職まで応募していきました。目的は、採用する人に名前を覚えてもらう事です。当時の仮説では、部長職の応募こそ、よくレジュメを読んでくれるのでは!と。

2021年9月

ここで急に会社からのメールが来ました。このメールで1次面接用のURLがきて、そのリンクに行くと「質問」がでて、そして、レコーディングが始まります。「④1次面接は自己撮影」でした。

ただ、あとあと気づいたのですが、僕はこのポジションに応募したわけではなかった事に気づきました(笑)この話は、また今度…………(笑)

2021年10月

さて、1次面接合格&2次面接のメールがきて、そこからは面接対策を繰り返し、練習をしてました。どこかで面接対策は書きますが、主に

・面接の質問をネットで集める
・会社について調べる
・自身の解答の論理性や伝えたい事を精査する

そして面接は40分で、聞かれることは

・大学までの授業以外の経験
・今後やりたい事
・大学で学んだ事
に加えて、生徒会の内容を聞かれました。

その1週間後に内定通知メールをもらい、承諾…という流れです。

加えて…

ここまでご覧いただきありがとうございます!
最後に…実は、カナダの就活についてはすでに書いているので、もし興味のある方はどうぞ!こっちには、内容別です!アウトラインとしては…
特徴①:総合職がない理由
特徴②:コネがモノをいう
プロセス①:書類選考&面接
プロセス②:Reference Check


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