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アウトプットによって、インプットの質を最大化させる

A HAPPY NEW YEAR!!!
2021年1月1日です。
新年あけましておめでとうございます。
スタートアップ企業で、ひとり人事をしている「さとか」です。

ちなみに、こちらは同一人物です。(笑)


今回、2021年、新しい年を迎えるにあたり、「さとかの自習室」という名前のnote channelを開設しましたが、これは簡単に言ってしまえば、

・積読の解消
・アウトプットの「場」を作り、インプットの質を高める

ことを目的としています。
また、「なぜインプットの質を高める必要があるのか?」といえば、これにつきます。

成長角度を上げるため


「”成長角度”ってなに?」という方は、友人のたなけんのnoteを見てもらえればと思うのですが、要するにこういうことです。(本人の了承を得て使用しております)

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スタートアップにおいては、個々人の成長がダイレクトに事業成長にインパクトしますので、成長に対しての温度は自ずと高まります。

よく「非連続成長」という言葉も使われますが、スタートアップにおいては、”非連続成長の環境が用意されている”というよりも”非連続成長しないと死ぬ環境”であるという点を留意しておく必要がありそうですね。

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そのような環境下にある私ですから、限られた時間の中で、インプットの質を最大化させ、成長角度を高め、発揮できるVALUEを最大化することはMUSTなのです。

そして、祈念すべき1本目のnote(なんとこれを2020年大晦日に書いている)は、「成長角度を高める質の高いインプットって、どうやるの?」という型(HOW)についてまとめました。

私と同じく、スタートアップにおいて、”非連続成長しないと死ぬ環境”に身を置かれている方はもちろんのこと、”今年は質の高いインプットをしたい”と考える方にとっても参考になれば幸いです。


成長角度を高めることと、インプット⇄アウトプットの関係

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❶7:2:1の法則
ご存知の方も多いかと思います。
経営コンサルタントであるマイケル・ロンバルドロバート・アイチンガーの研究によると、ビジネスにおいて、人は70%を仕事上の経験から学び、20%を先輩・上司からの助言やフィードバック10%を研修などのトレーニングから学ぶと言われています。

つまり、この「仕事上の経験から学ぶ」”70%”の質を高めることが大事だということ。

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❷経験学習サイクル
こちらもよく登場する図ですね。
アメリカの組織行動学者デービッド・コルブ氏が提唱した、経験を活かした学習モデルのことを指します。ここでは、4つのサイクルを使って、経験を単なる経験に終わらすことなく、自身の学びへと昇華させ、次のアクションへと繋げ、自身で概念化するところまでを定義しています。

先に、「仕事上の経験から学ぶ」”70%”の質を高めることの大切さについて触れていましたが、その”70%”の質を高めるための『手法』がまさに、この『経験学習サイクル』をより効果的に回すことではないかと。

「経験」→「内省」→「抽象化」→「行動」は、具体的には下記の通りなのですが、その中の、「内省」→「抽象化」の質を高めるためには、普段の「読書」等のインプットの質を最大化する必要があると考えています。

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多様な観点から振り返る(内省)ためには、そもそも”多様な観点”という「引き出し」を持っていなければなりませんし、その振り返りを他の状況でも応用できるよう、一般化、概念化(抽象化)するには、普段の抽象化トレーニングが欠かせません。

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質の高い、インプットはアウトプットありき

インプットとアウトプットの質を高める...といえばこの2冊。

自己成長し、圧倒的な成果を出し続けるためには、インプット以上にアウトプットが大事ですよ、ということが書かれています。

というのも、脳の基本的な仕組みとして、
実際に、知識を「使う」ことで脳がそれを「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができるというのです。

アウトプット中心の学びに切り替えないと、まったく記憶に残らないし、経験値として積み上がらないので、インプットメインでアウトプットしない状態では、非効率な状態に陥ってしまっているということなんですね。

また、目安として、情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるようですので、まずは下記のような計画を立ててみました。

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(スタートが、1/1(金)なので、今回については、1/1-8分をまとめて、9日、10日の週末に振り返ろうと思います。)

朝読んで、ある程度構成を固めた上で、夜リリースがリアルなスケジュール感かも。


意識低い系人材の最後の砦、「習慣化」

自分で言うのもなんですが、私は意識が低いです。笑
自分自身が”意識が低い”からこそ、思うのですが、意識だけで、「2週間で3回以上アウトプット」はどうも無理っぽい...

では、どうすれば良いのか。
そのヒントになるのが、こちらの本です。

(ちなみに、マンガの方もおすすめです)

この本の中でも

「意思の力は消耗する」

ということが書かれているので、意思の力では続けることが難しいのは、どうやら私に限ったことではなさそうです。(なんか安心。)

だからこそ、一度にあれもこれも習慣化しようとせずに、「まずは1つのことに集中する」ことが大事だとしています。かつ、定着の最初のフェイズでは、「成果を上げること」ではなく、「定着させること」がポイント。
(そういう意味でも”毎日noteを書く”、まずはこの一点に集中するのは間違っていないようです。)

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そして、習慣を定着させるためには、まず3週間続ける。
そして、それが、3ヶ月続けば、ほぼ週間となるということです。

なお、”毎日noteを書く”という週間がスイッチとなって、連鎖的に、他の変化が起きてくると良いなあと。
(本書の中にも、このような記述があります。)

たった1つの良い習慣を身につけることによって、
あなたの生活を向上させるための他の良い習慣が連鎖するように身についていく。

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”毎日noteを書く”ことで、どんな連鎖が生まれるんだろう。ワクワク。

ということで、平日は、毎日一冊本を読み、noteにてアウトプットするということを今年は習慣にしてみようと思うのですが、ある程度型がないと続けていくのがしんどそうなので、あらかじめ、アウトプットの「型」を決めておくということもやっておこうと思います。

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また、”楽しいこと””好きなこと”と組み合わせないと、私は絶対に無理だ!という謎の自信がありますので(笑)、まず最初の3ヶ月は、

朝6時に起きて、スタバでキャラメルマキアートを飲みながら、noteを書く

から始めてみようかと思います。
できなかったら笑ってください。
(ひとまず、2021年元旦1月1日は、できている。笑)


365本のnoteをお楽しみに!

”新年の抱負”というほどでもないのですが、今年のテーマは

『仕掛ける』

思うに、人事の仕事というのは、黒子的であり、スターのマネージャーや、TVのプロデューサーのような職業が、ニュアンスとして近いなと感じています。(あくまで個人の意見です)

”「人と組織」のパフォーマンスの最大化→事業成長”につなげるためには、『仕掛け』が必要であり、”常に新しい『仕掛け』を仕込める人”が、私が目指す人事のあり方です。

そのために必要なのが”引き出し”

残念ながらAmazonで話題の本を購入するだけでは、積読が増えるだけで、”引き出し”が増えることはありません。また、「なんとなくななめ読みする」だけでも”引き出し”は増えなさそうです。

そこで、「アウトプットの場」を設けて、強制的に「アウトプットありきのインプット」の状態を作ることで、インプットの質を劇的に上げていこう!というのが、このチャンネルの趣旨になりますので、1年で365本のnoteを出すことが一つのKPIとなります。

”やると決めたらやる”のがさとかさんだ。で有名なので(ほんまかいな)、みなさん是非応援のほどよろしくお願いいたします!