見出し画像

わたしの座右の銘や好きな言葉たち

ときどきフォロワーさんから、「みおりんさんの座右の銘は何ですか?」「好きな言葉を教えてください!」と訊いていただくことがあります。

わたしはそれまで「これだ!!」というほど特定の座右の銘というものについてあまり考えていなかったのですが、何度かお答えをしているうちに、「あ、わたしはこの言葉や考え方が好きなんだな」と感じるものをいくつか見つけました。

そこで今回は、わたしの座右の銘らしきものや好きな言葉たちについて、少しご紹介させていただこうと思います。

みおりんの好きな5つの言葉

メモに書き出してみたらちょうど5つほどあったので、1つずつ簡単にお話しします😊

迷ったら必ず難しいほうを選ぶ

言葉というか考え方的なことですが、わたしは中高生時代からいままで、いつもこのことを意識してきました。

悲しいもので、人間は楽なほうには簡単に流れます。日常生活においてはわたしも本当に本当に怠惰で、朝は何度寝もしてしまうし、ダイエットには何十回も失敗してるし、自炊をサボってすぐUber Eatsに頼ってしまうし、どうしようもありません😥

でも、大きな選択をしなければならないときだけは、困難なほう、しんどそうなほうを選ぶようにしてきました。受験や学部選択(東大は大学に入って1年半してから学部を選ぶことになります)、ワーホリ留学への挑戦、就職、独立…などなど。甘えようと思えばいくらでもできたはずで、たとえば中学受験なんかもちろんする必要はなかったし、大学も現役で行けるところはいくらでもあったと思います。コロナ禍の最中に、毎月変わらず一定のお給料をいただける会社をわざわざ退職して独立する必要もなかった。

母には毎回「またいばらの道を選んで〜!!😵」とあきれられますが笑、そしてわたしも「またやっちまった…」と思いますが、でもこのモットーはずっと守ってきて本当によかったと思います。やっぱりチャレンジしてみないと得られないものってたくさんあるんだなぁって日々感じます🤔

まだまだもっと困難な道はたくさんあるはずなので、これからもわたしは積極的に開拓をしていきたいと思っています💪🏻

やれることは全部やる、やれないことも全部やる!

これは東大宅浪時代に壁に貼っていたスローガンです。特に元ネタはなく、「ほんとにすべての手を尽くさないと受からないぞ…」という危機感から書いた言葉でした。笑

わたしは現役受験生のとき、ものすごい大差で東大に落ちてしまったので、「とりあえずこの1年でやれることは全部やろう。それでもダメだったらしかたない!」と思いました。やれることを全部やって落ちてしまったら、もうそれは納得できるだろうけれど、やりきらずに落ちてしまったら一生悔やむだろうなぁって。

「やれないことも全部やる」はいいかどうかわかりませんが笑、この気持ちはいまも心のどこかにずっと持っています。

自ら反みて縮くんば、千万人と雖も吾往かん

漢文の勉強をしていた大学受験生時代に好きだった言葉です。「みずからかえりみてなおくんば、せんまんにんといえどもわれゆかん」と読みます。

これは孟子の言葉で、「自分のことをかえりみて、自分は良心に恥じることは何もしていないぞ、自分の行動や考えは間違っていないぞと思ったら、敵がたとえ千万人いたとしても恐れず向かっていくぞ!」という意味です。素敵じゃないですか?😌

ときどき自分に自信が持てなくなるときもありますが、ふと考えてみて「いや、でもわたし間違ったことはしてないよな。人に迷惑もかけてないよな」と思い直すと、自分に再びGOサインを出すことができます。

思うように勉強に取り組めずに自己嫌悪に陥ってしまう子もいると思いますが、そんな子にも思い出してほしい言葉かも。勉強をできていなくても、あなたは何か悪いことをしたり、間違ったことをしたりしているわけではないよね。だから自分なりのペースでがんばればOKなのです。一緒にちょこっとずつ進んでいきましょう☺️

やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる

これは独立するかどうかを迷っていたとき、最後に背中を押してくれた言葉です。作家・林真理子さんがモットーとされているもので、林さんの著書『野心のすすめ』の中にも書かれています。

安定的に生活できるか、なにも保証のない中で会社を辞めるというリスクをとること。とても迷いましたが、「いま独立しなかったら、きっと一生わたしは『あのとき自分は独立したかったのにしなかったんだ』という後悔を抱えて生きていくんだろう」と思うと、じゃあいま思い切ってやってしまうしかない…!という気持ちになりました。

そして、もし独立して失敗してしまったとしても、多少の反省や後悔はあるだろうけれど、たしかにそれは日に日に小さくなってくれるだろうなと。きっと思い切ってチャレンジすれば、失敗しても周りは好意的に笑ってくれ、わたし自身もそんな自分を笑ってあげられるだろうな、と思ったのです。

林真理子さんのこの本は人生の節目節目で本当に何度も読み返して勇気をいただいています。一生のうちに林さんと直接お話できる機会があったらなぁ…と思います。

今日のびっくりを明日の当たり前にする

これは最近わたしの心に浮かぶようになった言葉です。わたしが作った言葉ですが、「たぶんここからインスピレーションを受けただろうな」というものはあって、こちらです。↓

出典:大日本印刷

大日本印刷(DNP)さんで就活のときに短期インターンをさせていただいたのですが、DNPのキャッチフレーズに「未来のあたりまえをつくる。」というものがあります。DNPは本当にインフラとなるような様々な事業を展開していて、このフレーズがぴったりの企業だなぁと思ったことからとても印象に残っていました。

わたしの「今日のびっくりを明日の当たり前にする」という言葉は、日々勉強法デザイナーのお仕事をする中での感覚・目標を表しています。たとえば約1年ほど前にYouTubeを始め、その1カ月後くらいに急に毎日数百人ずつチャンネル登録者さんが増えたとき、わたしはとてもびっくりしました。でも、いまは毎日数百人増えるのは当たり前になっていて(もちろん感謝の気持ちは変わりません😌)、毎日びっくり仰天しているわけではありません。

びっくりするほどすごいことがあっても、それを徐々に当たり前・アベレージにしていくということが、成長しつづけていくためには必要なことだと思います。「明日の」というと少しおおげさですが、なるべく早いサイクルで様々なびっくりを未来の当たり前にしていくことがわたしの目標です。

まとめ

ということで、わたしの座右の銘というか、好きな考え方や言葉を並べてご紹介してみました。

べつにわたしは敏腕社長でもトップインフルエンサーでも有名人でもないし、たいした流儀(?笑)は持っていませんが、いままでの人生はこのようなことを大切にして生きてきました。いま進路に迷っている人や、いろいろなモチベーション面で悩んでいる人などがいらっしゃれば、1ミリでもご参考になったらうれしいな…と思います。

これからも素敵な言葉や考え方にたくさん出会えるように、たくさん活動していきたいです☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?