五里霧中

画像1 釧路湿原の周辺は深い霧に包まれる日も多い。この日の霧は特に濃くて、普段なら背後に見える美幌峠やその周りの山々も霧に包まれて全く見えない。「五里霧中」なんて言葉もあるが、五里(約20km)どころか十里四方は霧に包まれていたようだ。こんな天気にも慣れてるのか、オオハクチョウは霧を気にする素振りもなく湖でゆっくり羽根を休めている。  私の仕事が今まさに五里霧中の状態で、やるべきことが多すぎて何から手をつけていいのかも解らない。こんな状況にも慣れてはいるので、オオハクチョウのように悠然と構えていよう。

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