★新しい働き方探し。今もいつでもスタート地点。
こんにちは。STUDIO MIRROです。イラスト作成やグラフィックデザインに加え、ライターとしても細かくお仕事させたいただいてます。
ずっと兼業会社員でしたが、今年からフリーランスに。
手続きが多い海外で、不安や悔しい思いもどっさり！でも楽しむ要素を忘れずに…何か機会を設けて実証していきたいなと思っていたところ、嘘みたいな“自主企画【合格】”の通知をいただきました。もうこれは…やるしかないじゃないですか！
◆ランサーズのパッケージに「マイナー外国語・外国人対応」案件を掲載すると何が起きるのか？
私達は国際結婚のカップルです。お互いに仕事はそれぞれのペースでしてますが、相手が得意なことに関しては助言を求めたり、身内だけに無償で手伝ってもらったりもします。でも時折「これって対価が発生してもいいレベルだよな。」「これはいくらなんでも。タダだからって許せんレベルだわ。」と、相手をぼんやり評価しちゃってる時があります。
ここまでは、ほぼ同業者ファミリーの何気ない日常レベルのお話。でも…。
もしかして、これって他の人にとってはものすごく必要なものなんじゃないか？世界にはこれこそ求めていたことだと思う人もいるんじゃないか？
少数派でも良い。この言語だから、この国のネイティブだから、更に外国人対応に超慣れている人だから、意外とお役に立てることがあるんじゃないかしら…。そう、あるときフッと思ってしまったわけです。
◆実験の目的と背景
私達はイタリアにいます。今までもここにいるから引き受けられた案件は、ありました（思いっきりランサーズ以外^^;）。ただ、言語で言うとイタリア語はマイナー言語（日本語もです）、つまり私達は二人とも世界で話されている言語TOP10に入らない言語をメインで使っています。英語や中国語、ドイツ語の受注は表に出してもヒキがあるものの、積極的にイタリア語でオファーがくるのはブランド品調達下請けぐらいでしょうか。
ランサーズのパッケージ登録が出た際に、これはなかなか画期的だと思っていましたが未だ使っていません。今あるスキルで登録も行おうと思うのですが、それだけなら、思い立ったらリソースはあるのでいつでもできる。でも、ぱっと見あまり需要がないような、でも依頼いただくとこちらも「おぉっ！」となるようなパッケージを、日本のランサーズというベースに登録してどのような結果を得られるのか。
結果が一つでも出て、どんな需要があるのかリサーチできれば、これはもう新しいビジネスへ入り口。目標は「とにかく一件！」です。
◆活動の概要および進め方
・スタート時は漠然とした内容（ベタですが「イタリア人対応します！」など）でパッケージを出しながら、反応を伺いつつ（1ヶ月単位）内容を細分化してゆく。
・実際VIDAなど海外サイトでデザインを発表し、オーストラリアやイギリスの方からも問い合わせはあるので、逆に日本のサイトでこんなことをしてますよとアナウンスした場合、どう反応するのかもみてみたい。
・海外向けサイトやSNSも整備し、それらの掲載をアピールした場合、ランサーズでの閲覧や発注率が伸びるのかも確認したい。（日本の発注者は海外の反応が良い、他でも先に使われているという部分で安心することが多いと感じている。）
・合わせて私の個人事業主登録「いばらのみち編」もレポートします。（同時進行中）
◆なっ…なんでまたこんな企画を思いついたのか？つぶやきの箇条書き。
・【その１】ランサーズのパッケージを使いたかった。
・【その２】使うなら、今までと違うことを絞り出したかった。
→自分のスキルだけじゃなく、環境も使ってみることにした。
→なんでもトライしたいパートナーの気軽な「いいよぉ」があった。
・海外サイトを見本にすると、アクセスすることも躊躇する方がいますが、私たちのサイトならみてみたいなとか、ちょっと英語下手だけど、イタリア人のあなただから、日本人のあなただからお仕事頼みたいという風に、長くお付き合いできるクライアントと交流したい。
・海外にいると、例えば今のウクライナ情勢がダイレクトに響いてきます。現地語がわからないウクライナのファミリーが入国し、子供が公立校に入ってきています。準備もままならないのに、授業についていけないのにウクライナの子供は現地語で授業に参加しています。これが良いか悪いか私にはわからないのですが、自国の言葉で自分のアイデンティティを恥じたりそれにプレッシャーを感じることなく、他国で生きていこうとしています。私達はただ少しグローバルに仕事をしたいと思うだけで、変なプレッシャーに押し潰されて、簡単なものを選んでしまうのですが、これでいいのかな？と思うことがよくあります。
・自分達らしさを出しながら、フリーでやっていく。自分達の全部を認めて人にも提供できるって楽しそうだ！
◆実験の測定方法
何よりパッケージを掲載し、その反応を測ること。
問合せ内容を依頼有無にかかわらず、レポート分析。
→それを活かして、パッケージの内容や構成を1カ月単位で見直す。
→SNSなども新しく整備しなければならない部分が多いので、何を増やしたらアクセスがあった等、期間や数量を記録。
全く問い合わせがない場合は、その都度考えていかなければいけないのですが^^;トライですね。
◆スケジュール・進め方
研究期間は2022年6月～11月末までの約6か月間のみ。もう6月が半分過ぎようとしています。
今はまだ兼業なので、時間的に全力投球ができないのですが：
・7月上旬パッケージ作成
・個人事業主納税者番号を申請
・会計士と相談
・SNS整備
その後1カ月単位でパッケージ見直し、改善を行う。アクセスがなければこれを数週間に短縮し、アピール方法を検討してゆく。
※12月末から完全フリーランス（期間が過ぎてる！）
◆おやっと思ったら声かけてください😅
なんか面白いことしてるな。ちょっとこれに関して聞いてみたいな。アナタこれ間違ってるかも…。なんてことがあったらぜひお知らせください。
6カ月、よろしくお願い致します！
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