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このまちの大人図鑑 Vol.2 ◀情熱の炎▶

「福永写真館」 福永隆志さん


こんにちは、高尾野中学校ボランティアクラブ「×α」(プラスアルファ)です。

今回は私達の取り組みの一つ「このまちの大人図鑑」今回は、福永写真館の福永隆志(ふくながたかし)さんにインタビューさせていただきました!
とてもユニークで、高尾野という町をこよなく愛している福永さん。その真意を探るべく、いろんな質問をしてみました。ぜひご覧ください。

素敵な写真館にお邪魔をさせていただき、今からインタビュー開始です。

◀福永さんのこと▶

お忙しいなか、笑顔で答えていただきました。

質問…小さい頃の夢はなんですか?
回答…車屋さん!(高校までは絶対なると思ってた)

質問…中学校の頃はどんな人でしたか?
回答…勉強には興味がなかったかもしれませんね(笑)

質問…中学生時代の部活はなんですか?
回答…ソフトテニスをめっちゃ一生懸命してました。たまに、部活といって家を出て、みんなで川で遊んだりしたのもいい思い出ですね。

質問…最近の趣味はなんですか?
回答…バイクとキャンプ!!バイクは4台持っている(笑)

質問…長所、短所はなんですか?
回答…こだわりが強いのが長所。気が短いところが短所かなって思う。

◀仕事のこと▶

写真館の歴史とともに

質問…この仕事をやろうと思ったきっかけはなんですか?
回答…実は1935年にこの福永写真館が始まって、私で3代目になるんですよね。最初は米ノ津にお店があって、野田駅や高尾野駅の前にも支店があった時代もありました。そして、今78年目(2023年現在)これからも、写真を通し地域に貢献できる店であり続けたいって思てます。

質問…今の仕事のやりがいはなんですか?
回答…撮影をした写真で、お客様が笑顔になってくれることは、直接感じることができるのがこの仕事で、お客様と関わり続けられる仕事であることがやりがいにつながっていると思う。
   

質問…思い出に残っている仕事ってありますか?
回答…いつものように来て、いつものように話をして、いつものように笑顔で撮っ
た家族写真・・・でもその背景にはいろんなご家族の思いがあって・・・命の尊さを感じる瞬間にであったことがありました。その時、あらためて失敗できない仕事だって思いを強くしました。
   
質問…仕事で気をつけていることを教えてください。
回答…お客様の思いをしっかり受け取ることができるよう自分の技量をあげていきたいとの思いから、色々なコンテストに出し賞をとれるよう努力しています。
   
質問…今の仕事は好きですか?
回答…好きは好きなんだと思う。ただ、好きだけではできない仕事だと思う。

質問…「やめたい」と思ったことはありますか?
回答…「やめたいな」「にげたいな」いつも思います(笑)責任が重すぎて・・・なのでその重圧からスタッフがなかなか続かないのも実情ですね。

質問…写真屋さんとして、これからの目標はなんですか?
回答…自分の技術を上げて、お客様の思いに答えたいと思ってます。 そして他県にまけない写真力・提案力を形にしていきたい。ネットを通じた展開など、今ならではの便利さも身近なものにしていきたいと思ってます。

◀地域のこと▶

つながりを大切にすること

質問…高尾野の町の魅力はなんですか?
回答…この町の魅力は「人」がいいです。「人」が暖かいです。おじいちゃんたちの面倒見がいいですね。最初は受け入れられるまで少し時間がかかるけど・・・溶け込むと、ずっと心配したり、関わってくれる地域ですね。

質問…高尾野の町で心配なところはなんですか?
回答…新しいものを受け入れることの難さかな…

質問…人との関わりで大切にしていることはなんですか?
回答…その人の趣味や、好きなことを覚えておくこと

質問…将来、高尾野にどんな光景が広がっていてほしいですか?
回答…高尾野を出ていった人たちがまたこっちに帰ってきて、全員が同じように活動していてほしいな。

◀これからのこと▶

未来を見据えた情熱の炎

質問…30年後、高尾野にどんな光景が広がっていてほしいですか?
回答…高尾野を出ていった人たちが、またこっちに帰ってきて一緒に活動していてくれたら嬉しい!
質問…中学生にアドバイスをお願いします。
回答…勉強を沢山してください!でも、友達とも沢山遊んでほしい!

◀まとめ▶

福永さんは、今回のインタビューでただ質問に答えるだけではなく、実際に仕事で使用しているカメラやその他の道具なども見せてくださいました。(ありがとうございます!!)
 今回、インタビューをして感じたことは「人との関わりを大切にする」ということと「強い情熱を持っている人」だということです。
福永さんには日頃からお世話になっており、関わる機会も何度かありましたが今回のインタビューを通してより深く、福永さんの人となりを知ることができました。インタビューは、ただ言葉を交わすだけではなく、その人の表情から感じることもあります。驚いたり、悲しく思ったり、嬉しく思ったり、そういった感情や時間を共有でき嬉しかったです。


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