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ARCHIVE INTERVIEW|野澤 美菜 『これからも地道に乗り越えていく。』

ART DIRECTOR
野澤 美菜 / Mina Nozawa

いつも手探り。すぐにつまずく。ほとんど完成形が見えてない。
まったく経験のなかったwebデザイナーの仕事をはじめてもう3年。
webの構造、デザイン、Photoshopの操作、アプリの制作。
ステップが1つ上がるたび、新しい課題に直面するたび、どれが正解なのか、何が最善なのかをずっと探し続けてきました。

1人で抱え込みすぎて、考えすぎて、ときどき崩壊しそうになるけれど、がむしゃらに取り組むなかで思わぬ発見があったり、意外なところで褒められたり、自分の知らなかった自分に出会えたり。私はその瞬間が嬉しくて、今日も1人で抱え込んでいます。(ホントは上手に甘える技を身につけたいけど)

大きすぎる目標は掲げない。1つのことに執着しない。それが私のモットー。いろんな仕事をして、いろんなことに触れて、少しずつ成長していきたい。これからも地道に進んでいこうと思います。私の将来の選択肢を増やすために。

最近嬉しかったこと

久しぶりにイラストをつかったデザインがカタチにできたことです。一般的なデザイン手法として、イラストをつかうことはそれほど珍しいことではありません。でも私にとってはちょっと特別なんです。なぜなら私は昔から絵を描くことが好きで、子どもの頃の夢は「大きくなったら絵描きになる!」でした。ですからイラストを描いているときはついつい時間を忘れて没頭してしまいます。自分の描いたイラストが商品や広告に使われて世の中に出る、そしてそれがテレビやネットメディアを通じて話題になる。大人になった今、そんな仕事ができていることを本当に嬉しく思います。

休日の過ごし方や気分転換の方法

アラームをかけずにひたすら寝る。自分の大好きな絵を描く。友達と買い物に行く。休日は自分の好きなことしかしないようにしています。本来、私は心配症なので、昔は休日にもいろいろと仕事のことを考えてしまっていたのですが、最近では、休日は最大限に楽しんだほうが精神のバランスも取れるし、良い結果が出るような気がしています。無理に何かを詰め込むのではなく、のんびりする時間も大切ですよね。

目指す人物や心に残る言葉

以前、私のことを「どこにいっても欲しがられる人」と言ってくれた人がいました。私自身は自分のことをそう思ったことがなく、その時も、今も、けっして自分がそんな人物だとは思っていません。けれど、その時から「どこにいっても欲しがられる人」になろうと努力するようになりました。ですからそれが私の心に残る言葉でもあり、目指す人物像でもあります。置かれた環境のなかで、必要とされる自分の役割を探し出し、責任をもってやり遂げる。それに加えて、何か自分なりの「+α」ができる人になりたいです。


INTERVIEW DATE|2016.11


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