STUDIO DETAILS Inc.

The creative design company in Tokyo&Na…

STUDIO DETAILS Inc.

The creative design company in Tokyo&Nagoya. https://www.details.co.jp/ 若手が運営するnoteもご覧ください。 https://note.com/studiodetails

最近の記事

なぜクリエイターの職能は細分化されたのか?そして私たちはどこに向かうのか?

デジタル技術の急速な発展、生活者の多様化により特定領域で専門知識を求められる様になったクリエイティブ業界。それは真に解決すべき課題の正体を曖昧にすることに繋がった。クライアントにとって最適なソリューションを提供できるのは誰なのか。そして効果的な解決策を生み出すためにはどの様なアプローチが必要なのか。スタジオディテイルズのブランドディレクターユニットを牽引する小林、藤田に話を聞きました。 爆発的な技術発展と、生活者の高度なパーソナライズ。藤田:まずは話のとっかかりとして、今の

    • スタジオディテイルズ×BASSDRUMテクニカルディレクターが語る、デジタルクラフトの重要性

      テクノロジーという手段を通し、ビジネスとクリエイティブの架け橋となる存在として、必要不可欠な存在である、テクニカルディレクターという職能。そんな役割を担う彼らが求める視座とは何か。テクニカルディレクションの重要性を唱えるテクニカルディレクターコレクティブ「BASSDRUM」代表の鍜治屋敷 圭昭氏をお迎えし、スタジオディテイルズのテクニカルディレクションを担う、久保 慶護、岩崎 航也に話を聞きました。 聞き手:圓島 努 / スタジオディテイルズ アートディレクター デジタル

      • エンジニア|クリエイターズボイスまとめ-STUDIO DETAILS

        徹底してクオリティへのこだわりを持ち、ブランドの価値向上にコミットする。そして、機能させるための本質的なクリエイティブを追い求め新しい技術を惜しむことなく取り入れてきたスタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)のエンジニアユニットには現在10名のメンバーが在籍しています。 同チームはエンジニアリングの観点において、どのようなチャレンジによって「いいもの作り」に向き合い続けてきたのか。 今回はこれまでディテイルズ公式Xで公開されてきたクリエイターズボイスを技術的な観点でまと

        • INTERVIEW|エンジニアリングからクリエイティブ表現を切り開く

          2022年に入社し、チャレンジポイントを自ら見出し続け社内のリードエンジニアとして成長したフロントエンドエンジニアの岩下。なぜ彼女がスタジオディテイルズに入社したのか。どのような苦悩を乗り越え成長してきたのか。入社してから2年間のストーリーを聞きました。 聞き手:角田雄人 / 田代麻依 -まずは自己紹介をお願いします はこだて未来大学に在学中、Web制作会社で二年ほどアルバイトで保守運用などを担当していました。卒業後、新卒でスタジオディテイルズにエンジニアとして入社し主に

        なぜクリエイターの職能は細分化されたのか?そして私たちはどこに向かうのか?

          INTERVIEW|愚直に向き合い積み重ねる。デザイナーとして必要なこと

          2021年に入社し、愚直に目の前のことに向き合い多様なデザインに携わってきたデザイナーの福邉。なぜ彼女がスタジオディテイルズに入社したのか。デザイナーとして3年目に入るまで、どのような苦悩を乗り越え、見えてきたものはなにか。これまでのストーリーを聞きました。 聞き手: 田代麻依 -まずは自己紹介をお願いします 多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、新卒でスタジオディテイルズ(以下ディテイルズ)に入社しました。現在はWEBサイト、グラフィック制作、自社のSNS運営を担

          INTERVIEW|愚直に向き合い積み重ねる。デザイナーとして必要なこと

          1+1=2ではない。スタジオディテイルズとGoodpatchの融合が生み出す未来

          2021年12月、スタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)が株式会社グッドパッチのグループに参画してから約1年。現在ディテイルズにはGoodpatchから十数名のメンバーが出向しており、少しずつ新たな価値を模索しています。 今、ディテイルズはまた新たな一歩を踏み出そうとしています。 代表取締役社長の海部 洋、取締役副社長の服部 友厚、そして代表取締役副社長の難波 謙太に話を聞きました。 経営新体制は「これまでの道をもっと極めてほしい」というメッセージ—— 難波さんは、

          1+1=2ではない。スタジオディテイルズとGoodpatchの融合が生み出す未来

          スタジオディテイルズ募集中のポジション、その魅力をご紹介

          スタジオディテイルズは、WEB, アプリ制作, グラフィック制作などいわゆる制作物だけでなく、新規事業開発, ブランド戦略, ブランディング, プロダクト開発など上流から入り、すべてをワンストップで手掛けるブランディングスタジオです。 これまでの実績を信頼いただき、直接クライアント様とコミュニケーションをさせていただき、上流工程からのブランド課題解決プロジェクトを数多く手がけています。 制作事例はこちら。 これまでクリエイティブ / ものづくりにとことんこだわり続けてきた

          スタジオディテイルズ募集中のポジション、その魅力をご紹介

          ベビー布団「ISURU(イスル)」の考え抜かれた心地よさ【God is in the details #3】

          スタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)という名前は「神は細部に宿る」に由来します。私たちがものづくりの現場で向き合うディテイルや、クオリティの基準、それを実現するまでの葛藤などを実際の事例で紐解くシリーズ【God is in the details】。 第3回目にご紹介するのは、ベビー用品の企画・製造・販売を行う株式会社サンデシカ(以下、サンデシカ)様が日本の職人とつくりあげた新ブランド「ISURU(イスル)」。ディテイルズがパートナーとして、ブランドの立ち上げから製品

          ベビー布団「ISURU(イスル)」の考え抜かれた心地よさ【God is in the details #3】

          INTERVIEW|福田 悠斗『この会社は泥くさくて、最高です。』

          「このデザイン、すごいなー」と思って、作品のクレジットを見てみると、よくこの会社の名前があって。これはもう、ここで働くしかないと思って入社しました。丸2年が経って感じるのは“この会社は泥くさい”の一言です。デザイナーの先輩たちは、少しでも良いアウトプットにするために、とにかく手を動かします。大量の検証を重ね、トライアンドエラーを繰り返します。時間もコストも惜しまず、クライアントの“OK”を自分たちの“OK”とせず、納期ギリギリまでまだできることはないか、常にもう一歩!と粘り続

          INTERVIEW|福田 悠斗『この会社は泥くさくて、最高です。』

          ARCHIVE INTERVIEW|野澤 美菜 『これからも地道に乗り越えていく。』

          いつも手探り。すぐにつまずく。ほとんど完成形が見えてない。 まったく経験のなかったwebデザイナーの仕事をはじめてもう3年。 webの構造、デザイン、Photoshopの操作、アプリの制作。 ステップが1つ上がるたび、新しい課題に直面するたび、どれが正解なのか、何が最善なのかをずっと探し続けてきました。 1人で抱え込みすぎて、考えすぎて、ときどき崩壊しそうになるけれど、がむしゃらに取り組むなかで思わぬ発見があったり、意外なところで褒められたり、自分の知らなかった自分に出会え

          ARCHIVE INTERVIEW|野澤 美菜 『これからも地道に乗り越えていく。』

          ARCHIVE INTERVIEW|中村 文隆 『作りたいものを作れる集団になる。』

          本当に作りたいと思えるものを、作っていける集団になる。それが僕たちの理想です。クライアントと同じゴールを目指しながら、自分が良いと感じる表現を突き詰めていく。そんな仕事がしたいと、いつも考えています。入社した当初はデザイナーが2人しかいなくて、デザインがどうしても偏りがちでした。けれど少しずつ事業を拡大していくなかで、イラストが上手な人、CGや映像が得意な人、エモーショナルな実装ができる人など、いろんな特色をもったスタッフが集まってきました。そして今、それぞれの得意分野を持ち

          ARCHIVE INTERVIEW|中村 文隆 『作りたいものを作れる集団になる。』

          スタジオディテイルズのディレクター陣が語る。クリエイティブ制作における独自のこだわりとは

          株式会社スタジオディテイルズ(以下、「ディテイルズ」)では、デザイン面や演出面など細部にこだわって質の高いクリエイティブを生み出し、いくつものデザインアワードを受賞してきています。クリエイティブができるまでには、デザイナーやエンジニアだけでなく、クライアントと日々並走し、機能するもの・ビジネス成長に寄与するものを作ろうと行動しているディレクターの存在が欠かせません。 そんなディテイルズのディレクター陣が登壇したイベント「Details Director Session vo

          スタジオディテイルズのディレクター陣が語る。クリエイティブ制作における独自のこだわりとは

          世界観に没入する、BAKE INC.の主力ブランド"PRESS BUTTER SAND"Webサイト【God is in the details #2 】

          スタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)という名前は「神は細部に宿る」に由来します。私たちがものづくりの現場で向き合うディテイルや、クオリティの基準、それを実現するまでの葛藤などを実際の事例で紐解くシリーズ【God is in the details】。 第2回目は、PRESS BUTTER SANDなど複数のスイーツブランドを展開する株式会社BAKE(以下、「BAKE」)様のブランドサイト。世界観に没入するWebサイトはどのようにできたのか。ディレクター北川、デザイナー

          世界観に没入する、BAKE INC.の主力ブランド"PRESS BUTTER SAND"Webサイト【God is in the details #2 】

          細部の作り込みが繋いだ三大アワードの受賞 CIRCUS Shanghaiコーポレートサイト【God is in the details #1 】

          スタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)という名前は「神は細部に宿る」に由来します。私たちがものづくりの現場で向き合うディテイルや、クオリティの基準、それを実現するまでの葛藤などを実際の事例で紐解くシリーズ【God is in the details】。 第一弾は、中国市場専門の広告代理店・販売代理店CIRCUS Shanghai様のコーポレートサイト。本サイトは「CSS Design Awards WOTD」「FWA FOTD」「Awwwards SOTD」という三大W

          細部の作り込みが繋いだ三大アワードの受賞 CIRCUS Shanghaiコーポレートサイト【God is in the details #1 】

          スタジオディテイルズ × unshift ~ともに成長することを目指した外部アドバイザーの関わりとは

          こんにちは、スタジオディテイルズのフロントエンドエンジニア リーダーの岩崎です。 スタジオディテイルズ(以下、ディテイルズ)では2021年9月より、株式会社unshiftの長谷川巧さんにディテイルズの技術的なアドバイザーとしてご協力いただいています。 今回はそのことについて、具体的にどんなことをしているのかご紹介します。 なぜ始めたのかディテイルズではここ数年は採用を強化し、入社するエンジニアが増えてきました。それに伴い、エンジニア歴の浅い若手も増えてきました。 そこ

          スタジオディテイルズ × unshift ~ともに成長することを目指した外部アドバイザーの関わりとは