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理想の来年を考える【2021年総決算#4】

こんにちは、Studio Topitaです!
私たちは理想郷を本気で「想像」「創造」するサークルと称し、毎月テーマを決めて語り合い、議事録をアップロードしています。
ぱっと聞いただけでは「?」かもしれませんので、どうぞ是非、自己紹介をご一読いただきたいです。
(常連さんは、いつもありがとうございます!)

Studio Topia 12月テーマ 
第4回「来年の抱負。理想の一年」

みなさんこんにちは。
今年も残すところ後一週間を切りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、いまだに年末という実感が湧かずにいます。

とはいえ、あっという間に2022年がやってきてしまいますので、来年について考えておく必要があります。

今回のStudio Topiaでは、「来年(2022年)の抱負(理想の一年)」と題して、それぞれの来年の抱負や、社会への願い、またStudio Topiaで来年取り扱いたいテーマについて話し合いました。

今回出されたStudio Topiaのテーマの種は、「理想のAI」「理想の洗脳」「理想の主人公像」など多岐に渡り、来年もたくさんの「理想」を生み出していけそうです!気になるものがあればぜひ教えてください!

以下、議事録です。

議事録

内容
①2022年 Studio Topia 案出し
②来年の抱負・社会への願い
③まとめ

①2022年 Studio Topia の案出し

突拍子もないことを話したい
Studio Topiaは、「理想郷を本気でつくる」として、ここまでさまざまに現実を省みたり、理想を想像したりしてきました。
そんな中、ひとつの反省として、「もっと突拍子もないことを考えたかった」というものが出されました。
理想を考えるにあたり、大事なこととして、「現実の枠を外れなければならない」というものがあります。現実に即して考えていては、さまざまな制約に縛られてしまったり、大事なものを見逃してしまったりします。そこで、理想郷を考える時には、現実の資源や条件は一旦忘れて、最高の理想型を考えてから現実に落とし込む方法を考えると良いのです。
と、いうことで、「突拍子もない、妄想しがいのあるテーマ」をいくつか挙げてみることにしました。

理想のAI
はじめに出されたのは、「理想のAI」というテーマです。
AIにはいくつかルールがあることから、「AIから学ぶ理想の法律」を考えてみる、といった案、

また、AIが登場するアニメや映画作品を基に、AIのある暮らしをさまざまに想像してみることなどが内容として出されました。

理想の働き方
働き方、というと、どのようなイメージを持ちますか。
最近ではリモートワークやフレックス制度、副業、などさまざまな働き方が出てきて、かなり柔軟に働けるようになってきたのではないかとも思われます。その一方で、これが本当に理想なのか?はまだまだ考えられるところでもありそうですね。例えば、週休をいっそ5日にしてしまったらどうなる?といった内容や、そもそも働く必要はあるの?といった、誰もが一度は抱く素朴な問い(願望)について、突き詰めてみたい、というテーマです。

理想の洗脳・批判的思考
すこし重めですが、めちゃくちゃ面白そうなテーマがこちら。
「このまま行くと社会は奴隷制になる」「洗脳されたい人がたくさん出現する」という指摘から始まり、「そもそも奴隷制とは何か」「真理ばかり追い求めていると洗脳されやすいので、インテリほど従わされやすいのではないか」などといった問いが次々と出ました。
さらに過熱していくと、「どこまでが洗脳か」となり、「メディア広告などの食べ物CMに影響されることは一種の洗脳なのか」ということや、「自分自身は洗脳されたいのか」なども問いとして出されました。

タブー化して触れられなくなっている問いに光を当てる
絶対に考えなくてはいけない問題ながら、その難しさや複雑さからなんとなく避けられ、禁忌化している事柄に向き合おうというのがこのテーマです。
例えば、「人工的に食料を作れるようになった際、『食べるために殺生するな』という考えはどう受け止めるべきか」「動物の権利から水族館や動物園の存在はどうあるべきか」「環境問題について考え、イルミネーションやさまざまな娯楽はどうしていくべきか」などが出されました。
尚、こういったことを考える際に「禁欲的になるべきだ」という意見と「欲求のままに暮らすことこそ幸せだ」という意見が対立し、解決を見なくなることが多くありますが、正しいのはどちらか、という結論ではなく、そういった対立がある上でどのように解決していくべきなのか、というスタンスで進めていきたい、ということも話し合われました。

パラレルワールドを考える
もし2020東京オリパラをやっていなかったら?もし新型コロナウイルスが流行していなかったら?その時、社会や私たち自身はどうなっていたのでしょうか。
よく「歴史にifはない」「たらればを考えていても仕方がない」と言われますが、来るかもしれなかった未来を考えることで、これからやってくるかもしれない未来について考えることも可能だと思います。とても意義のある、面白い展開が予想されるテーマです。
また、似たような関連テーマとして、「未来のパラレルワールドをいくつか考える」という案も出されました。環境や人口統計などの「2050年にはこうなる」「2100年にはこうなる」という予測はよく目にしますが、家族の形や生き方の概念など、さまざまな事柄が変化した結果変わる社会のあり方や、それは理想的なのか?といったことなどを考えられても面白そうです。

理想の主人公像
「圧倒的に強いヒーロー像」から「欠点のあるヒーロー像」へ、人気を博すヒーロー像が変遷していることを踏まえながら、その原因や、次代以降のヒーロー像について考えてみたい、という意見が出されました。

理想の教育・宿題・放課後
「宿題って必要なの?」「長期休みはどれくらいあるといいの?」「理想の放課後の過ごし方って?」などと、誰もが抱いたことがありながら、学校を卒業するとなんとなく考えずに終わってもしまうテーマ。改めて理想を突き詰めていきたいところです。

以上、全7つ、来年取り上げたいテーマでした。

②来年の抱負・社会への願い

最後に、会の参加者から、それぞれ来年への抱負や社会に望む変化を紹介し合い、今年のStudio Topiaは終了となりました。
ここでは、それぞれから出た社会への願いを記載しておきます。

もっとみんな、他者を受け入れる心を持ってほしい
何かあるとすぐ他人を排除してしまう風潮があるので、その人を否定したり、排除しないようになればいい。

情報を使うことを先導する機関が生まれればいい
さまざまな情報がただ伝えられて終わってしまっている。だからこそフェイクが蔓延するようなところもある。情報を使うこと、発展させることを手助けしてくれる機関が生まれればいい。

憶測をもとに話さないでほしい
誹謗中傷などは憶測から生まれる。憶測は憶測であると自覚したい。

もっと権力を行使してほしい
政治家にも嫌われる勇気を持ってほしい。それぞれの使える限りの権力を使って、嫌われることを恐れずにできることを極めてほしい。

まとめ

以上、Studio Topia12月最終回の議事録でした。
また、今回が2021年最後ともなります。
9月から始まったStudio Topiaですが、無事に2021年を終えることができました☺️参加してくださった皆さん、読んでくださった皆さん、ありがとうございました!!
来年も全力で理想を語り、つくり上げていきますので、よろしくお願いします!!

編集後記

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今年ももう暮れですね🌇
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は来年取り上げたいStudio Topiaのテーマをピックアップし、抱負も語り合ってみました。
今年は映画館、多様性、テレビと話し、理想を考えてきましたが、来年はどうなるか、何ができるか、今からも楽しみです☺️

そして来年は、もっと多くの方と出会えて、語り合えたら嬉しいな、とも思っています。

改めて今年は一年お疲れ様でした。ありがとうございました!
良いお年をお過ごしください☺️(奈都)

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Studio Topia 12月テーマ「2021年総決算」
第4回「来年の抱負。理想の一年」
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