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一人一人が感じる美しさ

ひとりひとりが持つ美しさの感じ方は無限に存在します。

そこからさらに美しさをイメージすることにより、ひとりひとりが際立つような感覚を得ることがあります。

例えば「山の美しさ」を言葉で伝える時、人によって様々な場面を想像します。

「青々とした緑豊かな山」

「山登りでふと立ち止まった時に足元に咲いている花」

「または、山登りの最中、振り向いた時に眼の前に広がる街の風景」

「雪山の光」

ひとりひとりが経験してきたことや、記憶から、山の美しさの価値は無限に生まれます。
そのひとつひとつのイメージを受け取ると、発見や発想を刺激してくれて
そこから生まれる思考に、新たな価値を感じることがあります。

だからこそ「聞くこと」「学ぶこと」は僕達にとっては凄く大切なことで。

それは、今まで美しさを見出せなかった物や事本質はどこにあるのか?

もっと知れば違う見方ができるのではないか?

ある種偏った見方をしてしまっていないか?

あらゆることに対して多角的かつ客観的視点から見てみること。
真正面から見てみたり、少し斜めからみてみたり、のぞきこんでみたり、
様々な視点や立場等をイメージして美しさを見出したいと考えていて

僕らはその思考方法を『視点の非ブランド化』と位置づけました。

「小さな発見から豊かな発想や価値観を見つけること」

「その場所やその人と過ごすその瞬間があるからこそ生まれる創造性」

を研ぎ出しながら、心地よい空間が作れたらと考えています。

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