#01 「文字割れ」
WONDER ORDER(あるいはORDER WONDER)では、マンガ・リフレクションを通して、なぜか気になる対象(ワンダー:不思議)について考え、そこにある本質(オーダー:秩序)を少しでも理解しようと思索を進めていきます。どこに向かうかわからない漫(そぞ)ろな足取りになりがちですが、The Sense of Wow!der の心持ちで、学習と創造のプロセスを楽しみ、記録していきます。
第1回は、個人的に大好きな「文字割れ」について、考えをめぐらせました。一緒に面白がっていただけたら、嬉しいです。
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お読みいただき、ありがとうございます。
マンガのような絵日記のような形式で、感覚をリフレクションしていくことで、理解があいまいでどうしても抽象的なことばに頼ってしまっているところに気づかされるなど、絵とことばの両面で思考することの恩恵が感じられます。
きっと、抽象的なことばに頼っているなと感じる場所ほど、ビジュアル化を進めて実感的な理解を掘り起こす必要があるところなのでしょう。そういうところは、絵も表面的になってくる。そうです、うまくビジュアル化ができないときは理解が足りていないのだと思います。
実感を掘り起こして、絵とことばの響あう何かを探る過程に、ワンダーをオーダーとして捉えていくプロセスが生じるのかもしれません。
なるほどと思えるビジュアル化ができてくれば、ことばにも実感が宿る。ことばの芯を捉えられれば、ビジュアル化も洗練される。そういう絵とことばのシーソーゲームを繰り返せば、奥行きを持った明快さが出てくるはず。そういった探求も、今後の課題となりました。
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