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Kの向くままにおススメ映画『ブラック クランズマン』短文紹介

【人種差別がテーマの白黒娯楽映画】  

白黒映画じゃないよ、 白 vs. 黒 の映画。
デリケートな内容や個人的意見を含みますのでお気を付けください。。

Kは人種差別とかあまり興味がありません。興味持て!と怒られそうですが、ありません。「肌の色で人間の優劣が決まる」とか実際に他の人種に会った時にも感じた事がないし、そういう事考える時間や脳細胞などのリソースを他に使いたいんです。
ほら、Kのように世界中の人が人種や肌の色に無関心だったなら、差別もないし戦争も起きないと思いませんか?みんなそうなればいいのに。

だけど現実は違う。
レイシストは他人種や他民族が下等とか敵対だと生まれた時から教えられているからその《事実》に疑問も何もありません。
同じ事が血液型でも起こります。特に日本は小さい頃から性格との関連を刷り込まれており、その事(A型は〇〇〇、とか)が事実か疑問を抱かない人もいます。
もしもA型が至上でB型が下等、と刷り込まれていたならどうなるでしょうか。ブラディスト?俗っぽい例えですけど、人種差別も根本的にはそういう事だと思います。血筋の違いですからね。

そしてやっと映画の話。コレは人種差別を扱う社会派…ではなく、娯楽映画です。娯楽だからこそ人種差別に無関心なKでも楽しく観れました。でももしKが差別を受ける側の人種だったなら「無関心」とは言えないよなー、と少し考え直しもしました。人種的に割と蚊帳の外の日本人だから客観的に冷めた目線で観れるのかな?更に、興味なくてもこういう事が世界でいまだに起こってるというのは知っておくべきだと柄にもなく感じましたよ。
みんな仲良くしようよ、って祈るばかりです。

ところで、Kの血液型はほぼ100%当てられるのは何故なんだろう、といつも疑問に思う…。


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