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モニター会員の声|インターン生が実行したプロジェクトから見えてきた方針

みなさんこんにちは!
本日はモニター会員制度をご利用された方の感想をご紹介していきたいと思います。最後には、今回の学びを活かした今後のSTUDIO080の動きもまとめていますのでぜひご覧ください!

モニター会員制度って何?

モニター会員制度とは、STUDIO080で7月から10月までの期間限定で行われていたキャンペーンです。アフターコロナに向けて私たちがみなさんのお役に立てることはないか、という想いからインターン生が企画しました。概要は7・8月にモニター会員になっていただいた方に、無料でラウンジを3か月間使用していただくというものです。合計で14名の方に参加していただきました。モニター会員制度導入の経緯や活動の様子は、前回までの記事に掲載しています!

アンケート結果の概要

私たちはモニター期間終了時にみなさんに一人ずつアンケートのご協力をお願いし、お話しを伺いました。項目は以下の9つです。

Q1 ラウンジの満足度(5段階)
Q2 その理由
Q3 カフェスペースへの要望
Q4 モニター会員のラウンジ最低使用回数を5回とするのは多いか
Q5 スタッフの対応への満足度
Q6 その理由
Q7 モニター会員になった理由
Q8 他のコワーキングスペースの利用歴の有無
Q9 ラウンジへの要望

モニターアンケート回答

Q2では、清潔感や開放的な空間で居心地がよかったとのお声を頂きました!清潔感に関しては、コロナ対策も兼ねて重要視していたので上記のような声を頂けて嬉しいです。
Q6では、「繋げたい方がいるんです!」という風に声をかけてくれるのが嬉しかったとのお声を頂きました。

さらに、アンケート後に10分程度ヒアリングも行いました!
ここからは、ヒアリングの内容を「企業に属されている方」と「個人でお仕事をされている方」の二つのパターンに分けてご紹介していきます!

事例1:会社だけがワークプレイスだけじゃない

まずはインフラ系企業に営業としてお勤めのSさんにお話しを伺いました!

ーなぜコワーキングスペースで働くという選択肢が出ましたか?
 それは、もうコロナ禍ですね。東京の本社も9割がテレワークとなったことも受けて、仙台でも取り入れたことがきっかけです。実際にコワーキングスペースを使ってみて、移動効率が良くなったのが最大のメリットです。また、会社のオフィスにいるよりも業務作業に集中できます!

ー今だからコワーキングスペースで仕事をする理由はなんだと思いますか?
 オフィスは企業が社員を管理するツールです。テレワークが広まる中で、勤怠管理などの社員の管理が問題視されていますがコミュニケーションツールを使えばその点は問題ないと思います。なので、私は仕事場ではないサードプレイスの方が仕事がしやすいと考えます。これらがコワーキングスペースで仕事をするメリットです!社員も自分が仕事のしやすい環境を選べる世の中になればいいですね!

企業に属している方では、意外にも会社よりも自分の作業に集中しやすいとの声が多かったです。テレワーク以降の方が残業時間が減った方もいらっしゃいました!また、会社を離れてフラットな立場でコミュニケーションがとれるという声もありました。社長や部長、プロジェクトリーダーなど様々な立場の方が、同じ空間で働くこともコワーキングスペースならではの新鮮さだったそうです。学生の私は、なかなか気づけなかった視点でした!

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事例2:仕事モードに切り替え、自分にブーストを掛けてくれる場所

次は個人事業主のMさんにお話しを伺いました!

ーなぜコワーキングスペースで働くという選択肢が出ましたか?
 以前は家やカフェで仕事をしていました。コロナ禍になってカフェは混むようになったり、いろんな方が出入りするのが改めて気になってきました。そこでコワーキングスペースを探していました。個人事業主でもあるので、交流目的もありました。

ー実際に使ってみて、家やカフェとは何か違いはありましたか?
 やはり集中しやすいですね!私はある程度人がいる環境の方が集中しやすいタイプです。場所を変えることで、スイッチのオンオフを切り替えることができました。周りに仕事をされている方をみると、自分も頑張ろうと思えるのではかどります!ネット環境が整っていて、長時間作業できるのもいいですね。カフェだと、2~3時間が限度なので。

フリーランスの方は、自分のオンオフを切り替えるために使われていた方が多かったです。また、交流や情報交換の場としても期待して頂いていました。

モニター制度で得た学びとそれをどのように活かしていくのか

今回のモニター制度でのお声を活かして、事務局は「担当者制度」というものを新たに始めました!担当者制度とは、事務局をいくつかのグループにわけ会員様それぞれに担当をつけるという制度です。担当、といっても堅苦しいものではなく、会員様がいらした時に積極的にコミュニケーションを取ろう!というものです。私たちは「挑戦者の課題を解決する場」を目指していました。コワーキングスペースは人と人がつながる場所でもあります。はじめは会員様同士の交流をいかに活性化できるかを考えていましたが、モニター制度のおかげでまずは事務局と会員様の関係性を構築していく必要があることに気づきました。事務局が一方的にご縁をつくるのではなく、会員様のニーズに沿ったものを提供してきたいです!始動してから約一か月が立ちますが、カメラマンを探していた会員様とフリーのカメラマンさんがつながりお仕事になった事例もあります。今後も積極的に会員様と交流をしながら、より快適な環境を提供できるように頑張りたいと思います!

モニター制度は継続的に行っていく予定ですので、ご興味がある方はぜひご参加ください!
STUDIO080にいらした際には、ぜひ私たちとお話ししましょう♪

最後までご覧いただきありとうございました!

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