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STUDIO080|なぜ物流会社がコワーキングを?

みなさん、こんにちは!STUDIO080インターン生の佐藤 絵里可です。
最近は、夏らしい心地よい風が吹いてきてとても気持ちが良いですね!

初めてnoteを書きますので、自己紹介させていただきます!

名前:佐藤 絵里可(さとう えりか)
所属:尚絅学院大学 総合人間科学部 現代社会学科 3年
趣味:海外旅行 ギター バスケ 人と話すこと

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先週、初投稿を担当したインターン生の菅野貴子と2人で、STUDIO080のnoteを担当していきます!

なぜ、物流会社がコワーキングスペース?

STUDIO080は、株式会社丸山運送という物流会社が運営しています。なぜ、物流会社がコワーキングスペース??というご質問をたくさんいただきます。

ということで、今回は、STUDIO080コミュニティマネージャーの栃山剛さんにお話を聞いてみました!

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ゼロからのスタート、そこから見えた社員の力

丸山運送は、9年前の東日本大震災で被災しました。本社も倉庫も全て流されてダメージというか、全てがゼロに。そんな状況だったのに、今この現状があるって言う事実に対して、僕たち社員は「ゼロからでもやればできる」という思いを常に持っています。

津波が襲ってきて、波が引いて全てが流されてしまった時、代表の三浦が言った言葉があるんです。

「一年で立ち直るから」

結果1年半で震災前の業績に戻りました。立ち直ると言う楽観的な思いではなく、「立ち直らせる」と言う強い意志が社員にも伝播したんだと思います。

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− そのことが、シェアオフィスの開設にも関係しているのですか?

そうなんです。被災してゼロになった。だけど、1年半で逆境をはねのけて復活した。そのスピード感は三浦としては理想的なスピードだったみたいなんです。1年半でここまで来たんだから、当時震災から8年経った今はもっと違う丸山運送があったんじゃないかって。震災当時の想いを再燃させて、 10年、20年後の丸山運送の姿を描いて、そこに向かってチャレンジしていこうと。

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20年後、80の事業と80人の起業家を輩出

− 20年後のビジョンとはどんなビジョンですか?

まず20年後の丸山運送の目指す姿を問い直しました。その結果、2017年に「080(マルヤマ)ビジョン」を立ちあげました。80の事業、80の起業家を丸山運送自身が生み出していく

8年前を経験した僕たちだからこそ、社員全員のエネルギーを集結させた時のパワーを知っている。8年前の出来事がなければ、このビジョンはなかったかもしれませんね。

このビジョンから生まれたのが、シェアオフィス「STUDIO080」です。

実は、震災の経験からバックアップオフィスをつくろういうのが前提としてありました。そんな時、代表の三浦がこの場所を一棟を買ったんです。三浦から直接聞いたわけではないんですが、「買ったらやらなきゃいけないだろう」という狙いがあったと思うんです。結果として、「ビジョン実現の一歩としてこの場所を使って何かやりなさい」という話があり、スタートとなりました。

社員も代表のその姿を見ながら代表の本気度を感じて、会社全体の考えが同じ方向に向かって行きましたね。 やらなきゃいけないと言っても新事業は全員が初めてだったので、この空間を使った何かという視点でしか考えられてなかったんですね。

− どんな議論があったのですか?

丸山運送がやる意味。 丸山運送が活性化することは仙台から物がたくさん出入りするって事なので。丸山運送が活性化、イコール宮城、東北が活性化するということに繋がるんじゃないかって。丸山運送の物流の仕組みと、国内外でビジネスを展開したい。そんな起業家が新たなビジネスを生み出す場としてシェアオフィスを運営するというビジョンができあがりました。


みなさんどうでしたか?なぜ、丸山運送がコワーキングスペースを運営しているのかお分りいただけたでしょうか。

次回からは、ホームページに載っていないSTUDIO080の魅力会員さんのインタビューをお届けします!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

インターン生 えりか

※新型コロナウイルス感染拡大に伴う、政府の緊急事態宣言発出を受け、一部機能を停止し、営業時間を短縮(平日10:00~17:00)して運営しております。お問い合わせはホームページからお願いいたします。
東北最大級のコワーキングスペース|Studio080

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