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コワーキングスペースで地方を盛り上げる!

こんにちは。
田舎大好き系noterのダイです。

近年、コワーキングスペースと呼ばれる「仕事場」が、都市・田舎問わず増えてきています。
特にコロナが蔓延し出した2019年および2020年の統計を見ると、その数は著しく増加
しているんですね。

その理由は言わずもがな、コロナによるワークスタイルの多様化です。テレワーク、リモートワークなど。会社のオフィスで働くだけでなく、自宅、カフェ、旅先、そしてコワーキングスペースでも仕事をすることが可能になりました。

コワーキングスペースとは、一言で言うと「貸しオフィス」です。しかし、ただの貸しオフィスではありません。

いろいろな企業の従業員が1つのコワーキングスペースに集まり、仕事をする。その中で知らない人とのコミュニケーションが生まれ、互いに刺激し合ったり、新しい人脈やアイデアが生まれたりする。そんな、ある種の「副産物」を狙った貸しオフィスのことを「コワーキングスペース」と呼ぶわけです。

ちょっと未来的でカッコイイ「コワーキングスペース」ですが、先ほども触れた通り、一見需要がありそうな都会だけでなく、過疎化が進む田舎にも多く設立されています。

なんでそんな場所に?という利用者がいなそうな地域にも設立されているのには、ちゃんとした目的があります。

それは、「地方を盛り上げる」というモクテキ。

先述した通り、昨今はコロナによる移住ブームです。パソコン1台あれば、あとは身一つでどこでも仕事ができる時代。だから、「田舎でテレワークを!」と考える人も多いわけです。

しかし現実問題として、1人寂しく田舎でパソコンと睨めっこするのは、なかなか精神的にくるものがあると思います。
そこで、「コワーキングスペース」という、同じような境遇(実際にはいろいろな人がいますが)の人が集まれるコミュニティを作ることで、移住者の精神的な負担や不安を和らげようとしています。こうして、バリバリ現役の若い世代を、地域に取り込み、より長く住んでもらおうとしているというわけです。

また、その中で新しい人脈ができたり、地域を盛り上げるようなプロジェクトができたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
実際、地方移住してコワーキングスペースに集まってくる人って、事業主やクリエーターなど、いい意味で一風変わった人が多いと思います。そんな理由も相まって、地方のコワーキングスペースから新しい事業やクリエイティブなプロジェクトが生まれるケースは、割とたくさんあるみたいです。

そんなこんなで、コワーキングスペースは、地方創生の拠点として、大きな役割を担っています。自治体はもちろん、コワーキングスペース展開事業を行う企業も多くあるので、今後の展望が楽しみなところですね。

いちおう語源も載せておきます。

Co-Workingspace
共に(働く)- 仕事場

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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