望月ひとし

1963年新潟県生まれ/バリ島在住/電子書籍出版プロデューサー/20年連続赤字の会社を…

望月ひとし

1963年新潟県生まれ/バリ島在住/電子書籍出版プロデューサー/20年連続赤字の会社を黒字化した苦悩と挫折と汗と涙の物語を電子書籍『小さな会社の大きな戦略』『小さな会社のリーダーシップ論』にて出版/合言葉は「ハートを柔軟に、もっとしなやかに、もっとしたたかに!」

マガジン

  • ビジネスセンスをみがく

    「アイツはできるやつだ」と周囲を唸らせる。マインドセットからビジネススキルまで役立つ情報を提供します。

  • 仕事の話はヌキで・・・

    飲みに行って仕事の話になるのが、とてもイヤでした。本当はもっと楽しい話をしたいんです!

  • 私は失敗などしていない!

    「私は失敗などしていない。1万通りのダメな方法を見つけただけだ」by トーマス・エジソン。失敗の数々をポジティブに紹介します。

  • リーダーシップとは?

    部下からついて行きたいと言われるリーダーになるには? あらゆる分野の書籍・メディアから、リーダーシップについて考えます。

  • 英語ができるビジネスパーソンになろう!

    実はビジネス英語って、日常英会話よりも簡単なんです。あなたも英語が話せるビジネスパーソンになり、仕事の幅を広げましょう!

最近の記事

【特別開催】セミナー&MOSOゲーム

私、望月仁は、この夏、日本へ一時帰国します。 そこで、日頃の感謝を込めて、セミナー&交流会+ゲーム大会を開催します。 ◆第一部:セミナー「挫折からの再起:電子書籍、出版後の挑戦」&ランチ交流会 早期退職、バリ島移住、起業、電子書籍出版・・・ 一見、華々しい道のりの陰に隠された、誰にも語らなかった「苦悩と挫折」とは? その壁をどう乗り越えたのか? リアルな体験談から、ビジネス成功への核心に迫ります。 ◆第二部:MOSO(妄想)ゲーム大会 想像力と創造力を解き放つ、革新的

    • 【実験】出版プロデューサーが、毎月1冊自分の電子書籍を出版したら、受注はどのくらい増えるのか?

      Kindle出版プロデューサーの望月仁です。 このたび、〈新しい働き方LAB〉の自主企画研究を行うことになりました。 ◆実験の目的と背景 2023年からLancersにて、Kindle出版プロデューサーとして活動を始めました。 Lancersで仕事を開始する前までは、集客に苦労していましたが、現在ではコンスタントにお仕事をいただけるようになりました。(感謝です!) 私自身は2冊の電子書籍を出版しておりますが、真の「Kindle出版プロデューサー」の名前を名乗るには、以下の

      • 【実験】アナログ手帳でスケジュール管理をしたら、納期を確実に守ることができるのか?

        Kindle出版プロデューサーの望月仁です。 私の最大の悩みは、仕事の納期管理です。 納期厳守を実現させるための実験を、ニューワーク手帳を使って行います! ◆実験の目的と背景 Lancersで仕事を受注していますが、納期が遅れてしまうことが多いんです。 いつもヒーヒー言いながら仕事をしています。 最近では、「やべー、ダメだー!」が口癖のようになり、妻や子どもから「大丈夫?」と声をかけられることもしばしば。 そんな状況から抜け出すため、この実験に取り組みたいと思います。

        • 常識外で成功した「獺祭」

          「職人は、弟子に自分の技を教えず、技を見せて盗ませる」 この手法は職人の世界では、今でも生き続けているのかもしれません。 しかしそのような世界観とは真逆の方法を貫いている酒蔵があります。 山口県岩国市にある旭酒造です。あの「獺祭」をつくっている酒造会社といえば、酒好きの方にはお馴染みかもしれません。 獺祭は、これまでの伝統的な酒造りの手法を覆したお酒として知られています。なにがこれまでと違うのか? 一言でいうと、「杜氏がいない」ことです。 杜氏とは、酒造りを行う職人の最

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        記事

          おバカだけど心に残る映画 その3 郷愁の「中条文映」

          私の生まれ故郷である新潟県中条町(現在は胎内市)には、かつて映画館が1館だけ存在していました。 「中条文映」という映画館です。 田舎町の小さい映画館でしたので、常時なにかを上映しているわけではなく、夏休みや冬休み期間だけ上映をしていたと記憶しています。 小学生の頃、終業式当日に映画のチケットが全生徒へ配布されます。そして、親からお小遣いをもらい、友達と一緒に中条文映へ足を運びます。それがとても楽しみでした。 売店でお菓子を買って、友達と一緒に胸をときめかせてスクリーン

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          「ジャーナリストのありかた」と「人としてのありかた」

          YouTubeを観て、久しぶりに胸が熱くなった。 森友問題の新事実をスクープした相澤冬樹記者(大阪日日新聞)のトークライブ(3月20日)である。 『森友スクープ 赤木手記を掘り下げる』 https://www.youtube.com/watch?v=_5xb5H8GHLg わずか1時間のトークであったが、私の心の中に、いろいろな感情が沸き起こった。 驚き 興奮 感動 怒り 笑い 悲しみ 私が一番印象に残ったのは、今回のスクープが、週刊文春の記事になるまでの経緯である

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          おバカだけど心に残る映画 その2 『変態家族 兄貴の嫁さん』

          今回お届けする映画は、『変態家族 兄貴の嫁さん』です。タイトルを見れば、ピンク映画ということが一目瞭然です。第一回目に引き続き、またもやお色気映画ですみません。 ただし、あなどってはいけません。この映画、あの『Shall we ダンス?』の周防正行監督のデビュー作なんです。周防監督といえば、他にも『シコふんじゃった。』や『ファンシーダンス』など、素晴らしい作品がたくさんあります。 で、この『変態家族 兄貴の嫁さん』は、ピンク映画でありながら、あの小津安二郎監督へのリスペク

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          おバカだけど心に残る映画 その1 『アマゾネス』

          シリーズでお届けする「おバカだけど心に残る映画」では、とてもクダラナイ内容なのに、いつまでたっても忘れられない映画を紹介します。 第一弾は、『アマゾネス』1973年(イタリア・フランス・スペイン)テレンス・ヤング監督作品です。 舞台は古代ギリシア。男を排除し、女だけで成り立つ部族「アマゾネス」のお話です。 女だけの部族とはいえ、子孫を残すためには、男の協力が必要です。そのためアマゾネスらは、年に一度だけギリシア軍の男を招き入れ、子作りをします。しかし恋愛はご法度。そして

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          まだマウスを使いますか?

          あなたは、パソコンワークでマウスを使っていますか? 使い慣れた人にとっては、マウスは必需品です。私もかつてはそうでした。でも、マウスを使うのをやめたら、パソコン操作がとても快適に進むようになったのです。 マウスをやめたのは、Apple Store 銀座店でMacBookの操作方法のセッションを受けたことがきっかけです。 MacBook Air + マウス で操作をしていた私に対して、Apple Storeの講師は言いました。 「MacBookの操作は、トラックパッドを使

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          地震、雷、火事、重役(後日談)

          さて、前回の記事は、日本から電話がかかってきて、重役からボロクソに怒られた話でした。 前回の記事はこちらから  ↓ ↓ ↓ 「地震、雷、火事、重役」 https://note.com/stssiye/n/n99676abbee2e それにしても、あの怒り方は尋常ではなかった・・・。なぜ重役はあんなにも怒っていたのか? その理由を私は後で知りました。 私がインドネシアでゴルフコンペに参加していたとき、実は、同じ時間に日本で、重役もゴルフをしていたのです。しかも我社の社長と

          地震、雷、火事、重役(後日談)

          地震、雷、火事、重役

          前回の記事に引き続き、インドネシア駐在時のゴルフ場での失敗体験をお届けします。 前回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓ 「サラリーマン人生最大の失敗」 https://note.com/stssiye/n/n2c3bead4dfb5 その日は、得意先のゴルフコンペでした。ゴルフ初心者の私にとって、コンペはとても緊張する場です。プレー中に不手際があってはいけないと、私は細心の注意を払ってコンペに望みました。 ロッカールームで着替えを終え、私は携帯電話に目をやりました。普段であ

          地震、雷、火事、重役

          サラリーマン人生最大の失敗

          今から15年ほど前、インドネシア現地法人(ジャカルタ)へ赴任したときの話です。 海外駐在するビジネスマンとして、最初にやらなければならないことは、何でしょうか? 私にとって、それはゴルフの練習でした。なぜなら、ジャカルタに駐在するビジネスマンが人間関係を構築するには、休日のゴルフが最も確実な方法だからです。 しかし、私はもともとゴルフが大嫌いで、日本では一度もやったことがありません。そのため、お客様主催のゴルフコンペに参加するためには、打ちっぱなしの練習が必須でした。

          サラリーマン人生最大の失敗

          出川哲朗はなぜ愛されるのか?

          人間は完璧ではありません。どんな人間にも欠点はあります。リーダーも失敗をすれば、誤った判断を下すこともあります。 私自身も振り返ってみると、恥ずかしい過ちを犯してきました。 請求書のゼロを一つ少なくして送ってしまったこともありました。(汗) 勘違いして部下を怒ったこともあります。(恥) 腹を立てて携帯電話を床に投げつけ壊してしまいました。(涙) でも、それでいいんです。 なぜなら、完璧を目指すリーダーや上司よりも、自分の欠点や失敗を認めてしまったほうが、部下はあなたに

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          「最も個人的なこと」を続ける表現者にエールを!

          「最も個人的な(Personal)ことが、最も創造的(Creative)である」 この言葉は、韓国映画『パラサイト 半地下の家族』で、オスカー(2020年アカデミー賞)を受賞したポン・ジュノ監督のスピーチの中で語られた。 私が映画の勉強をしていた頃、いつも心の中に刻み込んでいた言葉があります。「最も個人的なことが、最も創造的である」。誰の言葉かというと・・・偉大なマーティン・スコセッシ監督によるものです。学生の頃、彼の映画を観て勉強をしたんです。 この発言の直後、同じ会

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          商談で会話が途切れたら・・・

          客先での商談の際、会話が途切れてしまうことってよくありますよね。もともと営業職だった私は、そんな苦い経験を何度も味わいました。 一番つらかった思い出があります。 私が定期的に訪問していた得意先の部長さんとの会話です。その方は、経済問題や企業情報にとても詳しく、あらゆる時事ネタが飛び出すのです。 私は話についていけず、ただうなずくばかり。自分の知識不足を露呈してしまうのがとても恐怖でした。相手の部長さんも、そんな私を察して、会話のトーンが下がります。 恥ずかしくて、情け

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          顧客の要望に逆らって世界No.1になった会社

          世の中にはいろいろな会社がありますが、顧客の要望に逆らって世界No.1になった会社があるんです。 小型モーターのシェア世界No.1のマブチモーターです。 マブチモーターが製造しているモーターの用途は多岐に渡っています。 🔵 自動車電装品 🔵 電動ドリル 🔵 電動歯ブラシ 🔵 携帯電話のバイブレーション機能 今でこそ、自動車から生活用品まで幅広い用途で製造を行っている会社ですが、創業初期は、おもちゃ用のモーターが主力でした。 おもちゃメーカーからは、「こんな大きさで、

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