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自立のリレーション

エンパワーキッズでもよく伝えていること

それは『子どもは親の鏡』

子どもはとくに親の影響をつよく受けるため
良くも悪くも同じようになるという意味です

でもそれって…
自分が子どもに影響しているのと同じくらい
自分も親から影響を受けてきたってことですよね

親からどんな影響を受けて
いまの自分があるんだろう?

親のどんなところが好きだったのか?
どんなときに親のようになりたいと思ったのか?

逆に、苦手だったり好きじゃなかったところは
どこだったのか?
なにを感じ、反動でなにをしてきたのか?

そんな風に振りかえるのも
自分の価値観を知るのに有効かもしれません

そのうえで子どものためになると思うものは
同じようにやってあげればイイ

でも、子どものためにならないと思うものは
意識的にやめる必要があります

私たちは無意識だと自分がされたことを
そのまま相手にしてしまうから

次の世代になにをリレーションするのかは
選択できるということです

私たちはだれもが完璧ではないなかで
それでも毎日必死に立ちあがり
さまざまな役割を果たそうとしています。

そして悲しみや寂しさ、不安、恐れなどの
感情を自分の『中』ではなく『外』で満たす

つまり、だれかに依存することで
なんとかバランスを保っていたりするんですが
いちばん長い時間をともに過ごす子どもが
じつはその対象になりやすい

親が子どもに精神的に依存している状態です

子どもを最高の言いわけにして
自分の人生をあと回しにしていませんか?

その生き方がリレーションされるとしたら
それは本当に子どものためでしょうか?

親の依存が子どもに影響してしまい
エンパワーメントを解放するブロックになり
気づかないまま何世代にもわたり
リレーションされてしまうこともあります

だからこそ依存のリレーションは自分で止めて
今度は自立のリレーションをはじめよう!

私たちが精神的にも経済的にも自立して
自分の人生としっかり向き合っていれば
それを見ている子どもたちも
当たり前にそうなっていくと思う

子どもの自立を願うなら
まずは自分の自立から!!

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