もう、「読んだつもり」にはならない。正しい読書術とは?

ジェダイマスターとなるべく読書を始めた私だが、実を言うとスターウォーズ7〜9をまだ見終えていない。ニワカがジェダイマスターを語るなとどうか叩かないで欲しい。そもそも読書だけではジェダイマスターにはなれない。悲しい現実である。ジェダイマスターの意味が分からない人は外出自粛期間を活かしてスターウォーズを見て欲しいものである。

さて、記念すべき1冊目の読書感想文はこちら。

樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』である。

私がnoteで読書感想文を書こうと思ったきっかけとなった本である。読書を始め、3冊ほど読み終えたときにふと思った事がある、

「あれ、私の本の読み方って合っているのだろうか」と。

そしてこの本を買ってきた。私のように普段読書をしない方はまず読書の仕方が間違っている可能性がある。ただ文字を目で追うだけではダメなのである。読書を始めたい!と思う人はまず最初に読んだ方が良い。正しい本の読み方を教えてくれる1冊である。
この本で私なりに重要だと思ったことは以下の通りだ。

①ソーシャル読書術

②ダーティ読書術

③ワープ読書術

①ソーシャル読書術
本を読んだら感想や名言をシェアすること。
シェアする事で第三者に見られるという
緊張から本の内容を思いだす+アウトプットす
ることができる読み方。
内容を何度も思い出す事により、脳に刻み込
むことができる。
私がnoteに感想を書いているのもこのため。
また、コメントやいいねが貰えると楽しい
気分になるので、本の感想をSNSに書くのが
楽しくなる。
是非とも私の記事を読んで頂いた方はいいね
を押して欲しいものだ、私のモチベーション
に繋がる。よろしくどうぞ。

②ダーティ読書術
本を読みながら気に入った一節や気づきの一
節に蛍光マーカーでライン引き、本の余白に
ボールペンで疑問点や気づきを書き込む。
ラインを引いたり、書き込みをすることで、
脳が活性化し、記憶に残りやすくなる。
私は本を汚すのに抵抗があったが、教科書と
同じでキレイなままでは内容を覚えることが
できないと思い納得した。これからは汚く本
を読んでいこうと思った。

③ワープ読書術
1ページ目から読むのではなく、目次を開いて
自分が知りたい章に飛んでそこを先に読んで
しまう読み方。全体にアウトラインを掴む事
で最初から読むより内容が頭に入りやすい。
本は最初から読むのが当たり前と思っていた
私には中々衝撃的だった。

この本は序盤は読書の重要性、中盤は読書の仕方、終盤は良い本の選び方という構造で作られている。その中で触れられていた、良い本の選び方についても書いていこうと思う。

それはあなたが「なりたい人」が推薦している本を読むという事だ。手当り次第に読むのではなく、人が推薦する本から読んだ方が「良書」と出会う確率は高まる。
そして、自分に合ったレベルの本を選ぶということ。簡単過ぎてもダメだし、難し過ぎてもダメ。自分にとって少し難しいぐらいがちょうど良いと本書に書いてあった。これらを意識していくと自分にとっての「良書」と巡り会える可能性は高くなると言えるだろう。

【感想】
本書を読んで何より大事だと思ったのは、本の内容を知識として学び、生きてく上で役立てていけるかどうかということだ。
本をやみくもに読むだけでなく、興味があり、必要としてる本を選んで読むということだ。
これからは自分の血となり肉となるような読み方をしていこうと思えるような本だった。

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