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目先だけ見てたら大変 先を読める人になっていかないとヤバいです

今の社会とこれからを解説します。

5年ほど歴史も含めて調べて、最終的にはいつもここに行き着く。そんな話です。

歴史と現状と対応方法。



最近気づいたのですけど、いま世の中にいるのは3パターンの人。

とにかく目先のことで動く人

そして目先のことをやりつつこの先を考える人

最後にこの先を常に考えてる人

これらは全く違う星に住んでる住人と言っても過言ではない。

話が噛み合うことがないからだ。

目先で動くとどうしても自分中心になるが

先を考える人になると

公の範囲がとても広くなる。

この先を考えてるような代表は

ダライ・ラマやビル・ゲイツをイメージすると

いいのかもしれない。

そして、逆に自分のことを考えているというと

車のクラクションをすぐ鳴らしたり

お年寄りや社会的な弱者が電車などで立つのを横目に堂々とスマホしてるような人

残念だが、ご承知のように世の中の結構な人が目先で動き機械的に生きている

自動運転なので、本人も違和感がなく、悪気もないから厄介

中立の人も油断すればすぐに自分に幻滅することもあるだろう。

胸に手を当てて考えてみればいくらでも思い当たる節があるでしょう。

社会が安定していた頃は、これでよかった。

工場に行き、ラインを止めない。

ゼロ戦作っていた時代から脈々と続いている。

誰かが休んでもシフトを調整すれば問題がない。

9時〜5時の労働時間の考えもすべて工場からきている。

しかし、今、工場はアジアに行き、国内はサービス業だらけ。

黙ってラインに立っていればよかったのが

人と人がサービスをし合うことになった。

すると、機械相手から人が相手になったものだから

年々メンタルが病んでいく人が激増する。

そして現在積み上がったのが500万という精神疾患の人

さらに年間自殺者2万から4万というコンスタントさ。

自動運転してると気づかないけれど

解説すると世の中はこんな状況です。


そこで、これから何が大事かというと、上の数字にあるように、メンタルをまず手当しないといけません。

これまでの日本の労働観念にあるのは、月に4日休ませたらあとは割り増し賃金という金で黙らせる。

そんな感じでよかったのだけど

機械相手から人相手になってやれクレームだのと対応してたらとってもそれだけの休みじゃ

回復せんのですわ。

労基署に5年勤務し何千人も話を聞いた。

都市化電子化、黒電話の時代から考えたらヤバいストレスなんとかしないと1億総廃人ってなりかねない。


さらに、このまま進むと、どうなるかというと

これから本格的に高齢者に年金を支払う時代に入り

一層負担が増えてくるのは確実で

介護も事業者も足りないから、ストレス抱えて自分が親の介護に戻るかなんとかしないといけなくなる。

ちなみに、今認知症の人が900万人いて、財産管理とかきちんとサポート受けてるのは2%。

受け皿がないし、サービスを利用すれば当然ですけどお金がかかります。

意識があればまだいいですが、認知症で、動けないとか
なるとこれまた大変です。

このように産めよ増やせよで国力をつけ工場で働いてもらうために、都会やその近郊に集めた結果、思考停止の労働者を生み、経済が伸びない中、地方との分断で親の介護の問題を生み、しかも数年後には南海トラフがドカンと来るというヒヤヒヤの状況なんです。

気がついてる人は、シンガポールとかアメリカとか海外に移住していってますけど、ガチでヤバいんじゃないかと考えてます。

やりようとしては、会社組織を一つの部族のように協力体制にして、グーグルやインテル、マッキンゼーがやってるようなマインドフルネスを活用しながら、創造性のある世界で、売れる集団にする

ホントは日本人みんなでなんとかできたらいいのだけど、根が深すぎると13年見てきて思います。

とにかく、目先だけ見てたら大変なのは間違いない。



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