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217 教員としてしてきたことで後悔はありますか?

後悔は、やってしまったことにするものではなくて、やらなかったことにするものよ。だから私はチャンスがきたら必ずトライする。

メンタル不調になる先生は、真面目な方が多いので「ああ…あの時、こうすればよかった…」と反省する方、多いと思います。

一方で「そもそも、こんなことなんでやっちゃったんだろう…」と後悔することがあると思うんです。

反省はしても、なるべくなら後悔のない生き方をしたいものだと思いますが、所詮、…無理ですよね。

当たり前ですけど、人間、何でもかんでもうまく行くわけではないですから、後悔のない人生なんてあるわけが、ない。

だから、後悔はあっていいと思うんです。しかも、教員なんて相手が子どもですから、予想のつかないことが起きる率は、とても高いはずです。

反省もして、後悔もして、つらい思いをするとは思いますが、そこから必ず多くのことを学び、身につけることができるはずです。

教員としては、それで全く問題ない。

いちばんマズいのは、何もしなかった人です。

確かに人間、そもそもできないことはあるとは思いますが、何もチャレンジせず「いや〜、私は、それ苦手なんで…」と全てに逃げの姿勢なら、他人が言うことではありませんが、後悔すべきかな、と感じます。

子どもたちも、同僚も、その辺りは、とてもよくみているんじゃないでしょうか。

子どもたちや同僚と接する時の、教員としての説得力って、そこのような気がします。



キャメロン・ディアスのコトバ。


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