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230 教員の嘘は、良いのか悪いのか

人生において何よりもむずかしいことは、嘘をつかずに生きることだ。そして自分自身の嘘を信じないことだ。

本当に難しいですね、嘘をつかずに生きるのは。

嘘をつくと、いつしかそれを本当のこととして生きなければいけなくなり、それを本当のことと思い込んでしまう…。

つまり「自分の嘘を信じ」てしまうのです…。コワイですね…。

私のやっているお悩み相談を受けていただくなら、ぜひ嘘無しで、そのまま話していただくと、ラクになるでは、と思っています。

それはさておき、かくいう私は、30年教員をしてきて、全く嘘をつきませんでした、なんてことは、ありません。

どうしたって、嘘をつかないとしのげない場面もありました。

ただやっぱり、その後、辛いんですよね。

人によっては、同じ状況で同じ嘘をついても平気だよー、という先生もいるのかもしれません。ある意味、それならそれで良いと思うんです。

結局は、自分。

自分が苦しくなるなら、嘘はつかない方がいい。そのラインみたいなものを、ちゃんと自分でわかっているか…そこが大事なのかもしれませんね。



ドストエフスキー 「悪霊」のコトバ。


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