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225 感謝の気持ちを表すことだけが、教員として教えることではない。

ひっそりと「ありがとう」と思ってればいいのよ。

無意識に子どもたちを「優等生」にしてしまおうとしていませんか。

得てして教員は、型にはめた教育をしがちです。

型にはめることが悪いとは思っていません。

型にはめるだけで終わってしまうことがマズいと考えています。

何かしてもらったら「ありがとうございます」と言えばいい。型通りに。でも、時と場合によっては、言えないこともある。

言えなかったことを後悔するのではなく、忘れないようにすることが大切なのではないでしょうか。

そのために「ひっそりと」思い続けることは、とても良いことだと思うんです。

例えば中学生だと、内申点を気にするがために、型にはめられる前に、教員が求める型に、自ら型にはまろうとする…。型にのっとって感謝の気持ちを表す(表して、しまう)…。

果たしてこれは、いいのか。
表した言葉などに、本当に感謝の気持ちは込められているのか。

感謝の気持ちを表すのは素敵なことです。でも、感謝の気持ちを忘れないでいることだって、充分、素敵だと思います。

そういう忘れないでいる素敵さを伝え切るには、教員自身も型にはまるのではなく、忘れない努力をしたいものです。



マツコ・デラックスのコトバ。


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