君だけ 分かってよ 分かってよ

ここ最近心身の体調が脆く、崩れやすくなった。

それでいても現実は1人なので、
堪えて生きていくしかないのだけれど。

火曜日からすごい目眩に襲われたり
悪い夢をずっと見続けたり
頭もぼーっとしていて
何が何だか色んなことが上手くいかない

仕事を少し早く出させてもらって
そのまま病院

検査と処置をしてもらって分かったことは
メニエール病や突発性難聴の
一歩手前
医師はストレスや寝不足が
祟って悪化することもあると言う

頑張る、無理をする、一人で堪える、
表情には出やすい、可愛くない、
人をイライラさせる、さして強くない、

自分が自分であることが何もかも嫌になって
何だか急にどっと疲れて
泥のように眠り込んだ

大人になった
もう随分と人生を長く生きたような
そんな気がしているのに

正直いつ消えてもいいような感じも
どこかでは持っていたのに

いざとなったらこの体は未だに
「生」に執着しているらしい

だから検査と処置を受けて
診断をもらって
貰ったお薬を飲んで

まだ目眩はあるけど
心のどこかでちょっと安心をしているのは
昨日と違ってまだ少し眠気を感じているのは
そういうことなのかもしれない

思いがけず福祉の世界に入ることになった
支援を必要とする人たちの過去は
激しくて、暗い

支援をする人たちの中には
デリカシー無くハラスメントや
マウントを取るような人間も少なくない

本当は私だって生きていることも
滅茶苦茶しんどいと思っている

それでももう止まれないから
これまで苦しかった人たちの人生を
一生懸命支える仕事を頑張る人のフリをして
あと数時間後にはまた出勤する

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最後の学生生活の時に
私が勝手に好きだった先生が夢に出てきた

どんなハードワークでも笑顔でいて
優しくて暖かくて透明感のある声で
いつも勝手に包容感を感じていて

誰かの親で
バツがついていて
いつだって均等に優しくて

均等に距離を保っていた先生だった

今ごろきっと再婚でもしていて
新しい幸せな生活でも送っているのかもしれない

「この世界は味方を付けたもん勝ちだから」

「燃え尽きない程度で、頑張ってね」

そう先生に言ってもらって、
送り出されたのがずいぶんと
昔のように感じたりもしてきている

先生、ごめんなさい
ダメな学生だった頃から何も変わらず
新人にも見下されていて
仕事を押し付けられては
それにダメ出しやいちゃもんつけられて

ストレスは溜まるし
目眩はするし
検査したらメニエールとか突発性難聴とか
その手前にいるからと言われるし

それでもこの仕事は
何だか楽しいと思ってきている
自分もどこかで感じたりしています

味方はうまくつけられないし
アホほどストレスは溜まるし
燃え尽きそうにもなるけれど

なんとかまだ頑張ろうと足掻き続けている
私のこと、笑ってくださいね

先生も無理しないで、
元気でいてくださいね
そんなこと言われなくても
きっと幸せなんだとは思うのですけれど

とりあえず今日もお仕事頑張るので
あともう少し寝ます

おやすみなさい
おはようございます

いってらっしゃい
いってきます