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売れなそうな自己啓発本のタイトル

はい、みなさんお疲れ様です。STPです。

今回は本(主に自己啓発系やビジネス系)を割と読んでいる私が思う事を書いていきます。

結論から言うと、
「血を吐くような努力とか泥水を飲むような思いをしないと何も変わらない」
と言う事です。

1、読書と学習は違う


読書中には体の動き(行動)は伴いません。
読書というのは、きっかけでしかありません。

キャンプで火を起こす時に使う、ファイヤースターターという道具があります。

火を起こそうとする時、この道具と火種となる綿が必要ですよね。

読書をして、行動を起こさないことは
綿ばかり集めて、火が起こること願っているようなものです。
それでは、もちろん一生火を起こす事はできないですよね。
(イメージすると滑稽ですが、人は実際にこうゆうことありますよね)

読書をしていると、勉強家だねーとか言われますが、
読書と学習は違います。

学習は
「経験から学ぶ事」「スキルを体得する事」
です。

そのためには、実行・チャレンジ・実験・検証をしていくしかありません。

2、ビジネス書の役割


では、ビジネス書は行動力を上げたり、自分を成長させることに役に立っているのでしょうか?

、、、
100%Yesとは言えないと思っています。

ネガティブな点としては
・ビジネス書や自己啓発本は、それ自体に依存性がある
・自分で考えて、行動することが出来なくなる場合がある
・なんとなくスマートに、上手くやろうとするようになる

ビジネス書を作っている人の目的は様々だと思いますが、
少なからず商売としての側面がありますよね。

悪人がいなくなれば、警察が不要になるように
病人がいなくなれば、病院が不要になるように
変われない人がいなくなれば、ビジネス書はいらなくなります。
私たちは、ビジネス書が不要な体質になる必要があります。
(目の前の問題に対処するだけではなく、根本的な見直し改善が必要です。)

口を開けて餌をねだる、ひな鳥の様な状態を抜け出して
自分自らリスクをとって、餌を獲得できる様になる必要があります。

では、そうなるためにはどうすれば良いのでしょうか。

3、血を吐くような努力とか泥水を飲むような思いをしないと何も変わらない


回り回って今の自分の答えとしては、こんな当たり前というか、
泥臭い言葉がしっくり来ています。笑

今、成功者の人は光の部分しか見えない。
ありきたりですが、数え切れないほど上手くいかなかった事があったと思います。

もちろん、努力自体を目的にしては続かないです。
なぜ自分が努力する必要があるのかは自分の答えを持っておく必要があります。
価値観を明確化、難しい場合は自分の価値観はこうなんじゃないか?
という仮定をふわっと持っておくだけでも違います。

あとは、成功者はうまくいかなくても止まらない事、あまり気にしない事が多いです。
それはやっぱり、目的が明確で目的の魅力が強いからだと思います。
(そんな暇ないよ、って感覚)

干渉に浸る暇が無いくらい、仮説→検証→振り返り
この回転を何回転もしている感じ。

では、実際にどうすればそのサイクルを回せるか?
それは、、、

自分の頭で考えて、行動を起こして実験してみてください。

あなたの核が強くなれば、耳障りがよくて、場当たり的な応急処置は要らなくなります。

体験から得た知識は、痛みや楽しさという本では得られない情報が自分の脳にダイレクトに作用されるので、本から得たそれとは質が全く違います。

私も一緒頑張ります。
一緒に体質改善していきましょう!

今回のnoteはこの本を読んで書いてみました。
こちらのリンクは謎に7980円もしていますので、買わないでください。
図書館でタダで借りられると思います。
めちゃ面白くて、わかりやすいですよ。

まとめ


なんでもそうですが、物事には良い点と悪い点がありますよね。
ビジネス書も使い方次第だと思います。

自分自身に軸がないと、本で得た知識はうまく消化できません。
逆に軸がしっかりしていれば、知識を使いこなせます。

知識に振り回されない軸があって初めて効力を発揮するものだと思いますので、
まずは自分自身を行動で作り上げていきましょうb

ではまたー

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