【書籍版】落ちこぼれテイマーの復讐譚2巻発売開始！
『落ちこぼれテイマーの復讐譚～上位魔神（美少女）とイチャラブしながらざまぁします～（２） (KMKS文庫)』の書籍紹介ページです。
落ちこぼれテイマーの復讐譚 2巻
【あらすじ】
上位魔神（グレーターデーモン）・ティリスをサーヴァントとして迎え、彼女と恋仲となったテイマー・アレクは、傷を癒しつつ復讐への道を踏み出していた。
勇者のパーティーメンバー・聖女ラトレイアを勇者から引き剥がすべく、アレク達は彼女の故郷『バンケット』へと向かったのだが、そこは魔王軍・鬼族（オーガ）の襲撃を受けていた。ラトレイアの育ての親であるシスター・ナディアからの信用を得るべく、鬼族の討伐を決意したのだが──敵勢力の中には、鬼族の姫（オーガ・クイーン）の姿があった。
「あの子を……鬼族の姫（オーガ・クイーン）を、サーヴァントにして頂けませんか？」
オーガ・クイーンを見て、ティリスは唐突にそう提案する。アレクにとってのサーヴァント契約とは、対象との契りの儀式を結ぶ事である。愛する人からの驚くべき提案に戸惑うアレク。そんな彼にティリスが送った言葉とは──？
一方、オーガ進軍の報を受けた勇者一行は『バンケット』に降り立つが、シスター・ナディアから聖女ラトレイアにだけ使者が寄越される。不審に思いつつもナディアの元に訪れたラトレイアを待っていた者とは……⁉
落ちこぼれテイマーと強くて可愛い上位魔神（グレーターデーモン）による大人気イチャラブ異類恋愛譚＆復讐譚の第２幕！！
4月1日に発売した1巻に引き続き、何と翌月に2巻が発売できました！
今回の表紙はララちゃんです。ティリスちゃんが見たいという方はご安心下さい。今回はカラー挿絵にてティリスちゃん出ております！うむ、可愛い！
書籍版2巻のおすすめポイント
今回もたくさん書き下ろしさせて頂きました。一人称から三人称への変換はもちろん、三人称に変えた事によって、様々な視点を追加。
1巻以上にＷＥＢ版とは内容が大きく異なっている箇所もありますので、ＷＥＢ版で既に読んだ人も満足できる内容かと思っています。
実はこの二巻の箇所では、ＷＥＢ版では一人称であるが故に触れられなかった箇所が多かったです。
例えば、ティリスＶＳララの兄・ベルスーズのシーンで何故ティリスが怒りを感じていたか等は語られていなかったのですが、書籍版は三人称なのでしっかりと描かれています。
他にも何故ララとティリスが急に仲良くなっていたかの背景など、ＷＥＢ版では触れられていなかった箇所が番外編『魔族と鬼族の内緒話』にて掲載。ティリスとララのガールズトークにてその真相が明らかになっています。
また、二巻では聖女ラトレイア視点がマシマシで入ってきております。
1巻楽しめた人は2巻も楽しめる事間違いなしですので、是非とも読んでみて下さい！
作者コメント
2巻は1巻以上に書き下ろした箇所が多かったかな、という印象です。
1巻未読の方は是非1巻から読んで下さいね。WEB版と異なるところが多くてわからないところが多いので。
WEB版では仲間になって以降ラトレイアが大活躍していますが、書籍版では仲間になる前からラトレイアがばんばんと登場してきます。
例えば、ラトレイア視点でのアレクとの再会や、初めてティリスを見た時の得体の知れない恐怖感、或いは彼女なりの苦悩などがここで改めて見えてきます。
ある種アレク側とのすれ違いなんかも感じ取れたりで、WEB版では見えなかったところがたくさん見えますね。個人的にティリスとララのガールズトークを描いた番外編『魔族と鬼族の内緒話』なんかが非常に気に入っています。
あとはやっぱりララとの戦闘シーンなんかもわくわくしますね。あんまりここまで戦闘描写しっかり書いてる作品ってない気がするので、そこも読んで頂きたいところですかねー！
あとは、WEB版で感じていた矛盾点なんかも取り除けていると思っているので、自分としては満足の一冊。
そして何より、挿絵が可愛い！
以上です。3巻も出していきたいと思っていますので、是非ともご購入お願い申し上げます！
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