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もう、だいじょうぶだよ。ー詩ー

   怖かったね?震えている。どれ程の怖い思いをここに来るまでしたのだろうか。


   脅されて、怒られることが怖くて、逆らえなくて、不安で震えて、言いなりになるしかなくて、それが親だとしたら逃げ場もないだろう。

    『毒親』と言うんだ。それは。生まれた時に保証される安心安全な居場所を、用意するはずの親が『機能不全』なのだ。機能しないのだ。



   君が悪いんじゃない。君は親を選べない。選んで産まれてくるというけど、自分の安全を保証しない親を選んで産まれてくるわけが無い。それでも、産んでくれたことには感謝して、あとは義理や義務以外は関わらなくてもいい。



    『君は幸せになる権利がある』君は、笑顔になる権利がある。君は彗星の如く現れて、流れていくそれが人の人生だ。長いようで短く、儚く消えていく。そこにどれだけ存在感をはなてるのか。それは、君が選ぶ。付き合う人を、友達や恋人を、選んでいく。自分を大切にしてくれる人を、選び掴んでいく。それだけだ。




 そのために君は、しないといけない。





  『自分を好きになることを』自分自身とひたすら仲良くしよう。自分と仲良くしよう。それしかない。自分を、大切にしてくれるひとと、生きていく。雑に扱う人や酷いことをされたら秒で斬り捨てていけ。君は大切なひとだから。





    もう、だいじょうぶだよ。ここには私がいる。私が君を暴言や酷い言葉から、傘のようなバリアを張って、守ろう。君を。大切な君を。いつもそばにいよう。君がいつか幸せにしてくれるひとと出逢うまで。ここは、だいじょうぶだ。



        私は、君を、守る『愛情』という存在だよ。君の心の中にいつもある。気づくか気づかないか、だろう。さて、話しすぎたな。また逢おう。ゆっくりおやすみ。大切な君へ。





   

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