見出し画像

曖昧でいいやん

仕事で久々に飛行機に乗ることになった。

いうても国内なので乗っている時間は短いのだが、飛行機というものはいつまで経ってもわくわくするものだ。
と、いっても飛行機に乗ることにわくわくするのではない。

飛行機に乗るときは出発の1時間ぐらい前には空港についていないといけない。

その出発までの特にやることもないが、その場にいないといけないという無駄なようで無駄ではない。
なにかできそうでできない。

そんな曖昧な時間が好きなのだ。

ドライブの目的地に着くまでが楽しい!みたいなことと種類的には似ているかもしれない。

前日には、この時間に何しようかな。と思いを馳せる。
「本読もうかな」
「ちょっと作業しようかな」
「ゆっくり今後について考えてみよかな」
なんて、普段の延長だったり、やらないようなことだったり。

予定とは崩れるためにあるもので、前日に考えていたことができたことなんてないのだけれど。

でも、不思議とやれなかったことに対しての罪悪感、くやしさ、なんてものは生まれない。

もとより、できない。と諦めているからなのか。
こんな曖昧な時間がそうさせているのか。

後者なのならば、時にはこういう時間も大事なのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?