娘の笑顔が見たいから

新型コロナウイルスの感染が拡大して約1年が経ち、大人だけに限らず子供たちの生活にも多大な影響を及ぼしています。
色んな“初めての“経験をしたり学んだりする機会やをたくさん奪われているわけですから、大人よりも子供への影響の方が甚大なのではと思うほどです。
うちの娘も例外ではなく、何もなければ水族館や動物園、公園や屋内施設に遊びに行ったりしたかったですが、公園に行くことすら憚られる世の中になってしまいました。
そうなると、いかに家の中で楽しく遊ぶかを考えるようになります。
“遊び“で考えると、お人形遊び、ブロック遊び、夏なら水遊び…などが考えられますが、その中に一つ、“お菓子作りをして遊ぶ“というのを加えてみました。

私自身お菓子はバレンタインデーに作ったり作らなかったりという程度で、ほとんどお菓子作りの知識はありませんが、娘が楽しんでくれればいい！
その一心で、娘とクッキー作りに挑戦してみることにしました。
…と、大袈裟に書いてしまいましたが、なんてことない、私がクッキーの生地を作り、娘と一緒に型を抜く、それだけのこと（笑）
でも普段お菓子作りをしない私にとっては大仕事！
バターを常温に戻して小麦粉をふるって混ぜて、って、やっぱりそんなに大したことはありませんね（笑）
そんなこんなで生地を準備して、「くっきーぽんぽんやりたいなー」と娘からプレッシャーをかけられつつ生地を寝かし、いよいよクッキーポンポン開始！

テーブルにラップを敷いて生地を伸ばすだけで「うわわわー！」とテンションが上がる娘。よかった、楽しそう。
娘に型を持たせて、グーっと型を抜いてもらいます。
なかなか全体に力をかけるのが難しいようなので、最後の一押しをお手伝い。
綺麗に型が抜けると「えへへっ」と嬉しそう。
娘の大好きなミッキーもいくつか作り、いざオーブンへ。
10分ちょっとで完成の合図が鳴り、娘と「焼けたかな〜？」とワクワクしながらクッキーを取り出し、焼き上がりの見た目を楽しみます。
粗熱を取ってお皿に乗せて、家族みんなでいただきます♪

焼きたてのクッキーは少ししっとりしていて、それでいてサクサクしてとってもおいしい。
何より、娘が初めて作ったクッキー、初めての料理。
「娘ちゃんが作ったクッキーすごくおいしいね！」と言うと、ちょっと恥ずかしそうに「でしょ？」と笑っていました。
それから今までに何度かクッキーを作りましたが、今までほとんどお菓子を作ることがなかったのに、娘と一緒にお菓子作りを楽しみたいという気持ちだけで、こんなに作るようになった自分に驚きです。
今日はバレンタインデー用にまた娘とクッキーを焼き、娘と二人で旦那さんに渡しました。
旦那さんはとても喜んでいましたが、一番たくさん食べたのは娘でした（笑）
次は何か別のお菓子に挑戦してみようかな？

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