短編小説 「旅する幽霊」
「困ったな迷ってしまった」幽霊は旅先で迷子になってしまった。
「あっ、そこのお方駅はどこかわかりますか?」幽霊はたまたま通りかかった人に話しかけたが反応はない。
「あ〜そうじゃった、幽霊だから生きてる人間にはわしの声は聞こえないんだ。」幽霊は困り果てていた。
「そこの幽霊どうしたの?」女子高生が話しかけてきた。
「生きてる人間わしが見えるのか?」幽霊は生きてる女子高生に聞いた。
「見えるよわたし霊感強いから。」女子高生は霊感が強く幽霊の事が見えていた。
「駅に行きたいんだ。わかるかね?」幽霊は駅までの道を聞いた。
「駅なら左の道を五分ほど歩けばあるよ。」親切な女子高生が道を教えてくれた。
「本当か、ありがとう助かったわい。」幽霊は駅へ向かった。
「助かった。駅が見えてきたこれで旅の続きができる。」幽霊は女子高生のおかげで旅を続けることができた。
終わり。
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