夏のアレの話。

こんばんは、もげらです。

そういえば今年は回避できたぞ？！  と気付いた。
なにを、って。
夏のアレです。
まだ終わってないような気もするんですけど。

大好きなひともいるかもしれません。
いや、いるかもしれませんっていう仮定の話ではなく、確実に需要があるはず。
だから、きっとこれからも無くなることはないのです。

そう、夏のアレ、
夏といえばアレ、

おばけ  です。

まあ、ね、『おばけ』って言っちゃうとなんかニュアンスが違うような気がしますね。
いわゆる『心霊特集』の類です。

『地上波では流せない』みたいな風潮があったりなかったりする昨今。
あれこそ、『見たい人だけが見る(見られる)コンテンツ』にしてもらいたいです……
わりと本気めに思っています。

毎年、困らされるんです。
ツイッターでもフォロワーさんのリツイートで、タイムラインに流れてくる。
テレビのチャンネル変えてたら遭遇する。

なぜ不可抗力で怖い思いをしないといけないんですか。
怖い思いをしたいひとだけが見たらいいじゃないですか……  切実に。

けれど、今年は見てない！   よかった〜〜
たぶんツイッターのタイムラインをあまり見ていないから、地上波をほぼ見ていないから、だとは思います 笑。
わざわざ避けたわけじゃなかったんですけど。
そもそもの"目にする可能性があるもの"を見ていなかったので、結果的に回避してたっていう。

夏の醍醐味？  夏の風物詩？
(季節関係なく好きなひとは好きだと思いますが)

いや、アレ、本当に涼しくなる？？
怖すぎてなんか身体がカッッ！  ってなりません？？
怖すぎて身体に力が入りすぎて全身痛くなりません？？
めちゃくちゃ疲労感ありません？？

スポットに行くとかも、わざわざしなくていいじゃないですか？
そこでひっそりしてるんですから……  そっとしといてあげましょ……

「なにが怖いの？」って聞かれても、じょうずに答えられません。
怖いものは怖い、というか。本能的に、というか。
「見たらダメなもの」というか。……いや、これはなんかちょっと違う。「見たらダメ」ではないような。

ホラー映画はもちろん見られません。

だいぶ前に、チャンネルを変えていたら、うっかり見てしまいました。
映画『仄暗い水の底から』が地上波でやっていたんです。

(一瞬だけネタバレ？  します)

蛇口から髪の毛がバシャッ！

話の前後もなにもわかりませんが、そのシーンが忘れられない。
それ以降、びびりながら蛇口をひねる生活です。
ホラー映画のせいで……

「そんなアホな笑」「たかが映画で？」「ださ」とか思われるかもしれません。
いやいや、こっちは真剣なんですよ。
間違いなくトラウマシーンのひとつ。

まあ、基本的にびびりなんですけどね。
お風呂とか、ふとしたときにめちゃくちゃ怖くなります。早く出ちゃうときある。(え？？？)

母は好きです、『心霊特集』。
なので、母が見ているときに近付くと「あー！  今来たらアカン！」と教えてくれます。優しい。
でもたまに「本当は見たいんやろ？  見せたろか？ 」 「DVDにしてあげようか？」と言ってきます。優しくない。

私は見たくない理由をじょうずに説明できないんですけど。
逆に、見たいひとっていうのは、なんで見たくなるんだろう？
私とは逆の理由ってことかなぁ。
「見たいものは見たい」から？
本能的に？  「見たらダメなものを見たくなる」みたいな？  (「見たらダメ」という表現が適切かはわからない……)

そしてなんでひとを巻き込もうとするんだろう？
教えて偉いひと……
好きなのは好きでいいので、どうぞひとりで楽しんでください……
苦手なひとを巻き込んじゃダメ、いくない！

読んでいただき、ありがとうございます。
今後もできる限り回避していきたいです。

2022.08.19  もげら

# 書いてて怖くなったなんてそんなまさか
# 予想よりだいぶ長くなったのもなんかある意味怖い
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