【夢日記】黄色い印を見つけたか
ぼくは地形かなにかのジオラマを見ている。
目の前にはミニチュアの山河が広がっており、その地下の断面までぼくは見ることができる。そのまた小さな大自然は、硝子ケースのなかにあって、不自然に鮮やかな彩色も相まって、却って干からびた標本のような印象をぼくに与えている。
仔細に観察してみると、それはドウモ火山活動について図解する展示のようだった。「嗚呼、むかしコンナノを理科の資料集かなにかで見たな」とぼくは感じる。
さらに歩を進めると、今度は硝子ケースに入った幾らかの動物の骨が視