#28 kitchenあんぶれらにインタビューしたら、地域で子どもを育てる温かい空間が見えた。
子ども食堂や地域の支援団体を応援し、地域の素敵な活動を紹介する番組、(株)StockBaseプレゼンツ「集まれ！地域ヒーローズ！」。
第30回放送では子ども食堂を運営する「みんなの食卓 kitchenあんぶれら」さんにヒーローインタビューを行いました。
当日の様子はSpotifyにてお聴きいただけます。あわせてお楽しみください！
団体概要
【本日のゲスト：みんなの食卓 kitchenあんぶれら】
公式Instagram：https://www.instagram.com/kitchen.umbrella0618/?img_index=1
電話：070-6947-2954
（お問い合わせはお電話かInstagramより公式LINEへアクセスのうえ、お願いします。）
活動内容を教えてください。
月一回の子ども食堂（今はお弁当のみ）と 同日にフードパントリーを開催しています。
また、子育て相談 傾聴活動 七五三(着物を着てもらい写真撮影、着物のサイズ、枚数は限られているので合えばですが。)の活動をしています。
活動を始めたきっかけを教えてください。
子育ては一人でするものではなくみんなでするもの、要は親御さんですがお手伝いなら何か私にできることがあるのではないかと里親をしたいと思っていました。
が、2013年に脳梗塞で片麻痺になり断念、その後リハビリをしながら自分にできること、お手伝いできること、同時に自分自身も楽しんで出来ることは？？と考えていました。
元々料理は好きなので子ども食堂をしようと思い主人に相談。
「良いんじゃない。頑張ってみたら」と言ってもらえたのもつかの間、コロナにより先送りに。
そうこうしている時でもやりたい気持ちは切れることなく、そのうち友達に『子ども食堂したいんだ、、』と言っていたら「一緒にやりたい」と言う声もあがり「いつかコロナが収まったら」と話をしていました。
ピークを過ぎた一昨年2月主人から「動き始めたら？いつ収まるかわからないのだから」という声に押されて実働をはじめました。
活動を始めてうれしかったこと・良かったことを教えてください。
私発信ではなく、スタッフから、フードパントリーも始めたらどうか？ お母さんとの話から七五三しあげられないかな？ と様々な意見が出て活動が広がっていることです。
何より、あんぶれらに来てくれるご家族の笑顔が増えたこと、お子さんや親御さんの笑い声が聞かれること、そして、スタッフが楽しく活動してくれていることがうれしく、ありがたいと思っています。
活動を始めて大変だったことを教えてください。
当初より区社協さんに相談をし進めていますが、当初は中々周知がうまくいかずお弁当が０食という月が続いた時、どうしたらよいのかなあと思ったことです。
現在団体が必要としている支援があれば教えてください。
正直、今何が必要なんだろうか。。
お弁当用の使い捨てパック等の備品、お弁当に使える食材、等ですがまだ食数も少ないので大量にということでもなく。。何でしょうか・・・
団体の活動を続けていくために地域住民ができる支援を教えてください。
まだまだ、子ども食堂やフードパントリーを利用する人たちは貧困であるという見られ方が根強いと聞いたことがあります。
利用しているご家庭＝貧困ではなく 様々な事情がありその事情には誰でもなりやすい。
そして子育ては親育てでもあり地域のみんなで見守り支えていかれたら、、そんな支援の仕方ができたらいいなあと思います。もちろん私も含めて。
団体の今後の展望を教えてください。
まずはスタッフ皆元気でしっかり続けていくこと。
何かイベントができるようになったら楽しいかな。
ミカン狩りやお野菜の収穫など。
ただ、それには運転手や車両の確保など準備もあります。
夢は広がりますが、まずはあんぶれらとご縁のできたご家族の笑顔につながるスペース場所であること。
団体名にあるように、ゆっくり雨宿りのできる大きく安心できる傘(umbrella)であり続けたいと思います。
番組情報
(株)StockBase プレゼンツ「集まれ！地域ヒーローズ！」では今後も地域の支援団体の皆さんをお招きし、その活動を応援してまいります！
毎週金曜12 時は金沢シーサイドFM にてお会いしましょう。
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