求む、サブスクのKonmari
Apple MusicとSpotifyをどっちも契約している人、居ないだろうか。居るのは分かってるし、なんならYoutube MusicもAmazon Prime Musicも加えて契約してる人も居るかもしれない。
逆に、そういった音楽系サブスクリプションとは縁遠い人も勿論多いはずだ。
多分、音楽系サブスクと縁遠い人は他のサブスクとも縁遠いし、Spotifyを契約している人はだいたいNetflix(か、何かしらの映像系サブスク)も契約してそうだ。
私はトップ画像にまとめたロゴ達の企業に毎月お金を払ってる。Money Forwardなんて七月は一度も開いてない。
でも、解約に踏ん切れない。なんとなく「ちょっと便利な物が1,000円以下で手に入るなら…」と。
サブスクに対してのKonmariメソッド適応の可否
世界的ベストセラー、『人生がときめく片づけの魔法』を著したKonmariこと近藤麻理恵氏のこんまりメソッド『5つの原則』は以下の通りだ。
1.「理想の暮らし」を考える
2.「モノ別」に片づける
3. 触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
4. 正しい順番で片づける
5. 家にある「あらゆるモノの定位置」を決める
もちろん、Konmariメソッドは「実際に存在している家具やモノ」に対して提唱されたモノであり、そのままにはサブスクに当てはめられない。
当てはめられそうな2つについて以下考える。
メソッド1 : 「理想の暮らし」を考える
私にとり理想の暮らしとは、スタートレックに出てくる24世紀の生活だ。
コンピューターに命令すればなんでもしてくれるし、好きな食べ物も飲み物も出てくるし、ホログラムでどんな世界にも行ける…。昭和の時代に描かれた「みらいのせいかつ・21せいき」みたいな世界だ。
冗談はさておき、「理想の暮らし」であるが、Konmariに言わせてみれば
あなたが片づけをしようと思ったきっかけはなんですか?
モノを捨てはじめる前に、一度じっくり、片づけの目的を考えることに取り組んでみてください。自分が「片づいた部屋で生活している様子」がありありとイメージできるくらい、具体的に考えるのがポイントです。
とある。
しかし、現在のサブスクはそれまで買い切りで提供していたもの(ライター系アプリとかが代表格であろう)を突然サブスク型に切り替え、「このUI・サービスを引き続き使いたかったら毎月金を払え!」という極悪非道なものが多い。
つまるところ、「サブスクを解約した後のようす」が想像できない。Adobe解約したらしんでしまう。
メソッド3 : 触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうか
ときめきまくってるよ。多分アプリの課金もそうだけど、「限定されてた機能が解除される」ってとこに幸福感を抱いちゃうんだろうね。
逆に、無料版って「これの制限が解除されれば」ってストレスが湧いてすごい考えちゃう。マーケティング担当者すごい。
サブスクに登録してることに「ときめき」を感じちゃってるので、基本的に解約はできない。こういう人も多いのではないか。
結論
結局上記のように「切実な理由が…」というような言い訳を重ね、解約をできず毎月ずるずるとお金を払い続けている。
サブスクの整頓術をKonmariが月額300円とかでnote販売し始めたら買ってしまうかもしれない。(この展開落語っぽい)
MoneyForwardは解約する。でも他は解約できない。求む、サブスクのKonmari。
※サブスクから抜け出せた方のご意見まってます。
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