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エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」とは?一体何者なのか?

こんにちは!採用広報室の岩田です。

株式会社スタメンでは、エンゲージメントを切り口に、組織の課題を解決・支援を行う法人向けサービス「TUNAG」を展開しています。

今回の記事では、以下のポイントに焦点を当て、「TUNAG」というサービスについて詳しくご紹介します。
・なぜ「エンゲージメント」に注目しているのか
・「TUNAG」の特徴と他のエンゲージメントサービスとの比較
・「TUNAG」を提供することの魅力


「エンゲージメント」とはどの様な概念か?

皆さんが「エンゲージメント」という言葉を耳にしたとき、どんな意味を思い浮かべるでしょうか?

一口に「エンゲージメント」と言っても、多岐にわたる意味を持ちます。

  • Twitterのいいね数やRT数を示す「SNSエンゲージメント」

  • 企業と顧客の関係を表す「顧客エンゲージメント」

  • 従業員と会社の絆を意味する「従業員エンゲージメント」

その中で、TUNAGが重視する「エンゲージメント」は、「従業員エンゲージメント」であり、それを「会社と従業員および、従業員同士の相互信頼関係」として定義しています。

この記事を読んでいる皆さんや、その周囲の方々の中にも「離職率や定着率を改善したい」とか「業務の生産性や顧客満足度を上げたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

これらの組織課題を解決するための本質的なアプローチとして、近年注目されているのが「エンゲージメント」です。

なぜ今、エンゲージメント領域のサービスを展開するのか?

近年、従業員が職場や企業に対して求める価値観は多岐にわたるようになり、人材の流動性も高まっています。ワーク・ライフ・バランス、リモートワーク、副業といった概念がかつてよりも一般的となっており、これに対応する企業も増えてきました。

このような背景の中、企業にとっての人材確保・育成の重要性は増しており、人と組織への投資や取り組みが強化されてきました。

実際に、多くの方が訪れる大手カフェチェーンや、日常で使用する水回り製品の大手メーカーなどでも、従業員エンゲージメントを高めるための取り組みが行われ、これがメディアで取り上げられることも多くなっています。

エンゲージメントの市場と可能性

では実際、エンゲージメントの市場はどれほどの規模で、どれだけの可能性があるのでしょうか?

以下のグラフをご覧ください。

(出典)ITR Market View:人材管理市場2023

従業員エンゲージメント市場は、2021年度の売上高が約80億円で、5年後の2026年にはその約3倍の240億円程度に拡大すると予測されています。

労働時間の是正といった「働き方改革」も重要ですが、働くことで得られる充実感や幸せを重視する「働き甲斐改革」の必要性もどんどん高まってくるでしょう。

このような背景の中、従業員の「働き甲斐」を向上させる手段としてエンゲージメントの取り組みが増え、働く人々が本質的に幸せを感じる未来が訪れることを期待しています。そんな未来は素晴らしいですよね!

エンゲージメントサービスにおけるTUNAGの立ち位置は?

エンゲージメント領域のサービスは数多く存在します。

下記が「HR テック」と呼ばれる領域のサービスを機能ごとに分類した「カオスマップ」と呼ばれるものです。日常業務で利用している、または耳にしたことのあるサービスも多数掲載されているかと思います。

(引用)HRテックガイド:https://hrtech-guide.jp/

「それでは、TUNAGはどこに位置するのか?」と思われた方、カオスマップの右半分、水色のエリア「エンゲージメントサービス(総合)」をチェックしてみてください。そこにTUNAGの名前が見えます。

前項で触れたように、エンゲージメント市場は拡大しており、サーベイと組織コンサルティングを組み合わせたものや、称賛や1on1など特定分野に特化したもの、医療や飲食等特定の業界に特化したものなど、多様なサービスが登場しています。

それでは、TUNAGはこの中でどのような位置付けを持っているのでしょうか。

TUNAGは多様な業界・業種に対応可能なホリゾンタルSaaSとして展開しており、その特長はカスタマイズと拡張性の高さにあります。

「組織は機械ではなく生き物」と言われるように、組織の状況は時とともに変わり続けます。そして、その変化に伴う組織課題は、企業の文化や成長フェーズに応じて絶え間なく生まれます。

TUNAGでは、理念の浸透、称賛文化の育成、コミュニケーションの活性化など、様々なエンゲージメント施策を具体的な仕組みとして取り入れることができます。例えば、日報、サンクスカード、1on1、Web社内報などの施策をカスタマイズし、複合的に展開することが可能です。

これにより、企業が直面する「今」の組織課題に対する最適な解決策を、顧客と共に構築し、組織の成長に応じた伴走支援を行うことができるのです。

TUNAGの魅力を3つ紹介

TUNAGには、組織のさまざまな課題に対して多角的な施策を展開できるだけでなく、他にも多くの魅力があります。今回は3つピックアップして深掘りしていきます!

■業務ツールとして日常利用が可能
TUNAGは、人と組織の力によって事業や会社の成長を支援するサービスです。プラットフォームとしての価値を最大限に発揮するためには、企業の従業員一人一人が日常的に利用したくなるような空間設計が必要となります。

TUNAGでは、「コーポレートリビング(組織にとってリビングのようなつい訪れたくなる空間)」を創出することをコア価値と位置づけ、その実現のための開発や支援体制の構築を進めています。

実際、TUNAGはPCだけでなくスマートフォンからもアクセス可能であるため、様々な職場環境や働き方に適応し、コミュニケーションの活性化だけでなく、業務に関わる連絡や報告の迅速な共有も可能にします。

また、メイン機能である情報共有のタイムラインの他に、チャットやカレンダー、ワークフローなどの多様な機能を備えており、業務改善やDX化の文脈でも活用が可能です。

豊富な機能と、デバイスに依存しない仕様により、TUNAGを日常的に利用するための導線設計がしやすくなっています。

■データを活用して適切な対策を実施
組織の課題解決に際して、単に対策を打つだけでは不十分であり、データドリブンなPDCAのサイクルを回すことが極めて重要となります。

TUNAGを使用する企業の管理者は、ダッシュボードを通じて各従業員のログイン率、コメントの頻度、閲覧や投稿の状況など、さまざまな行動データを数値化して確認・分析することが可能です。これらのデータを基に、施策の効果や組織と従業員の状況をリアルタイムで把握できます。

また、アンケートで「一時の」組織状態を評価するサーベイとは異なり、TUNAGでは連続的に変化する組織の状況を継続的に把握することができます。これにより、エンゲージメント施策の最適化、マネジメントの質の向上、人事によるタイムリーな対応などが可能となります。

■ エモーショナルなサービス
TUNAGは、単に課題を解決するためだけのサービスではありません。

導入企業の従業員の皆さんが、会社に対しての愛着を深め、働くことにやりがいを感じたり、TUNAGは利用する人々の感情を動かし、感動を届け、幸せを広めていくサービスであると私たちは感じています。

実際にお客様から「TUNAGを通じてコミュニケーションが活性化し、職場の雰囲気が明るくなった」「TUNAGで受け取ったサンクスカードが、さらに仕事に取り組む励みになった」といった嬉しいお言葉をいただいています。

有機的なつながりを生み出すサービスだからこそ、提供している私たち自身も心が動かされる瞬間に出会うことがたくさんあります。

最後に

今回は、「TUNAG」というサービスについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

現在、TUNAGは650社以上の企業に導入され、多くの企業様にご活用いただけるサービスになってきました。今後も更なる価値を提供するために、さまざまな機能開発を進めていく予定です。

今回の記事で、少しでも興味をお持ちいただけましたら、一緒にTUNAGのさらなる発展に寄与していただけませんか?現在、様々なポジションでの募集を行っておりますので、興味のある方はぜひご応募いただけると嬉しいです。

TUNAG事業の今後の戦略については、COOの森川や営業部長の岩田が寄稿した記事でも詳しく紹介されていますので、ぜひご一読ください!


最後までご覧いただきありがとうございました。
また、次のnoteでお会いしましょう👋🏻


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