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やりたくないことは仕組み化して、クリエイティブに没頭できる環境を作る|フリーランスガイド

僕は、事務仕事が死ぬほど苦手で嫌いです。そんな僕のような人は、

「仕組み化」

をおすすめします。生きるのがラクになります。

退屈な仕事が奪っていくもの

メールの返信したり、電話したり、振込確認したり、請求書作ったり、請求書送ったり、確定申告したり…

制作物の確認をしてもらうメールを書くのに、まずgmailを開くまでに1時間、書くのに1時間、送信ボタン送るのに1時間ぐらいかかる。妻にいつまでやってんだと白い目で見られる。

そして、送信ボタン押した後は、ぐったりして何もする気が起きなくなる。そのまま1日が終わる。

そんな感じで、やりたくないことをやることで、

・クリエイティブの時間奪われる
・やる気もっていかれる
・労力の割にお金にならない

という負がものすごく発生します。

トップのクリエティブエージェンシーのやり方

うまくいっているクリエイティブ・エージェンシーは、こういうムダをよく理解しているので、たいていトップが2人います。1人は、主にクリエイティブを担当し、もう1人はクライアントとのコミュニケーションを担当する人。クリエイティブ側の人が仕事に専念できるように、役割分担をしている。

それできるのは理想ですが、フリーランサーはたいてい1人でビジネスを回していこうと考えているはずです。

そこで僕がやっているのが、

「繰り返しの作業、めんどうな作業、頭を使いたくない作業は”仕組み化”する」

ってことです。

仕組み化の例:メールのテンプレ化

具体的にやっていることの1つは、メールのテンプレ化です。

・お問い合わせへの返信テンプレ
・請求メールテンプレ
・支払い遅れてる人への催促のメールテンプレ
・ミーティングセットアップのメールテンプレ
・ミーティングのフォローアップメールテンプレ

など、テンプレを作って(名前などは置換で一括で変えれるように)、google documentでクラウド上にまとめて、コピペして必要な箇所だけ書き換えてすぐ送れるようにしてます。

3時間かかってた作業が、10分もかからず終わる。これだけで人生めちゃくちゃ生きやすくなります。

(この3時間が積み重なることで、どれだけ人生が浪費されていたことか。)

さらにラクをするための「自動化」

そして、さらに、もっとラクをしたい人は、

「自動返信」

の設定をしておくといいです。

新規案件依頼のメールがきたときに、プロジェクトの概要や、スケジュールや、予算など、仕事を受けるかどうか検討するのに必要な情報が足りてないことがよくあります。

そのたびに、メールを送るのがめんどくさい。

そこで、自動返信の設定をして、「メールありがとうございます。○時間以内に返信しますが、もしスケジュールや予算を書いてない場合は、書いておくってください。メール行ったり来たりするムダな時間を削減できるので。」そんな感じの内容が自動で送られるようにしておきます。

これだけで、4通文ぐらいのメールのやり取りがなくなります。めちゃくちゃストレスフリーになれます。

まとめ:仕組み化でクリエイティブ・ビジネスを安定させる

「スモールビジネスの権威」「起業の神様」と呼ばれる、マイケルE.ガーバーはこんなことを言ってます。

「Systems run your business, people run your systems」
(システムがビジネスを走らせ、人がシステムを走らせる。)

仕組み化をして環境が整えば、自分がうごかなくても仕事が勝手に回ってくるようになり、ビジネスが安定します。

事務作業だけでなく、”クライアント獲得の仕組み化”などもできるとさらにラクになります。

クリエイティブなこと、本当にやりたいことに没頭するために、

「仕組み化」

ぜひ、おすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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