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RからSへ ボクの軌道修正

ボクのメインカメラはソニーのα7RⅢ

画素数が4200万画素もあるいわゆる高画素機ってやつ。

高画素だから撮影した後でもバンバントリミングできるし、そこそこ高感度耐性もある。動画も一応4Kで撮影できるし手ぶれ補正も効く。AFは恐ろしいほど早く動く。

購入してから2年半。全く不満もなく一番使い込んでるカメラ。
サブカメラは色々浮気をしてきたけど、メインカメラはいつもα7RⅢだった。


そんなボクがメインカメラを変えようと思い始めている。


RからSへ

ボクが浮気をしようとしているのはソニーのα7Sⅲ。

まだこの世には出ていない、2020年夏に発売されるカメラ。

ほとんどの人には興味がないことだけどボクの心の変わりようをまとめてみたいと思った。


棍棒を振り回すようなR、日本刀を振り下ろすS

これはあくまでボクのイメージ。

暴力的なまでの高画素で破壊力抜群にブンブン振り回しながら撮影するのがα7RⅢのイメージ。圧倒的な重量感を持っているから当たれば全て木っ端微塵の破壊力。
多少の技術の差は筋力と勢いで埋めてくれる。

それに対してα7SⅢは、繊細な表現を得意としていて、切れ味鋭く竹を真っ二つにしてしまうように鋭い切れ味を見せてくれる。扱いには最新の注意が必要だけどこの世に切れないものはない。
切り口を見ればそれを振るった人間の力量が見える。


高感度が得意なS

できれば最新型のα7SⅢが欲しいと思っているけど、正直なところ6年前に発売されたα7S初代でもいいと思っている。

Sは「感度(Sensitivity)」の頭文字を取っていて、高感度なカメラとして出てきた。ダイナミックレンジという色の階調も豊かで、とある有名なレビュー記事では『いろんな白が写るカメラ』と紹介されているくらい。

中古で10万円程度で売られているα7S初代を購入するのも一手だと思ってる。


高性能カメラを使って撮るよりも繊細な写真を撮りたい

多分、ほんの少しだけ以前よりも写真の腕が上がったのかな?

高性能カメラの機能に寄りかかりながら撮影するのではなく、自分の感覚を頼りに繊細な写真を撮りたいと思い始めた。


きっかけになったのは、中古の古いカメラと安いレンズで写真を撮り出してから。

この体験をしてから、カメラは機能じゃないんだなって思うようになった。


正直最新型じゃなくてもいいんだ

ボクはブログをやっていて、最新型の情報も追い求めているし、できればそれを使ってレビューもしてみたい。

でも心の奥では最新型じゃなくてもいいなって思ってる。
できるならα7S初代を使いたいなと思うくらい。

α7S初代は安いのも魅力だけど、手ぶれ補正がついていないから軽くて薄い。筐体の仕上げもピアノブラックの上品な塗装が施されている。

それでいてセンサーは現在でも活躍できるポテンシャルを秘めている。


ボクはこれ以上先に進めない気がするんだ

ちょっと大袈裟かもしれないけど、ボクはRを捨ててSを手にしないと、これより先に進めない気がしてる。

なぜかはわからないけど、勇者が冒険に出て、Aボタン連打で「たたかう」だけでここまできたけど、ここからは魔法や召喚獣も使わないと先に進めなくなるような感覚。

同じ場所で出口がわからずにグルグル同じ場所を回っているような。


だからボクはRからSへ進むんだ。


もしかしたらカメクラの人たちにも理解してもらえないかもだけど、ボクの心の中はほぼほぼ決まっている。


あとは、SⅢにするかS初代にするかだけ。
(この後初代を買ったよ!)


ボクの夏から秋は静かだけどセンセーショナルなものになるに違いないんだ。


Sを持ってまた京都に行きたいな。


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